アリエクスプレス国内発送のドロップシッピングは仕組みも安全性も知っておいた方が良い話

最近、アリエクスプレスでの日本国内発送商品におけるドロップシッピングについてちょくちょく書いておりますが、仕組みや安全性をもう少し詳しく説明して欲しいとのメールをいただきました。

まず、ドロップシッピングの仕組みについてですが、アリエクスプレスの販売店が在庫を一切持たずに営業しており、ユーザーから注文が入り次第、別のECサイトへ注文を丸投げし、購入したユーザー宅へは別のECサイトが商品を発送する、というものです。

実例で申し上げますと、上の画像はアリエクスプレスで販売されている日本国内発送商品の中古の東芝製ノートパソコンですが、この商品は超高確率でドロップシッピングで発送されると思われ、その理由はというと、

アマゾンにて、どこからどこまでもスペックが同じ中古のノートパソコンが販売されておりまして、新品ならばいざ知らず、中古パソコンでスペックが同じものなんぞなかなかございません。

ですので、アリエクスプレスでこの中古ノートパソコンに注文が入ったら、販売店はアマゾンに注文を丸投げし、発送先のみをアリエクスプレスで注文してきたユーザー宅にすると、お店は注文を右から左へ流しただけで利益が得られます。

この一連の商売のことをドロップシッピングと言います。

アリエクスプレスの日本国内発送商品の大半がこのような図式であり、特に賞味期限が設定されている食品や果物に関してはお店が在庫を抱えているはずがないので、100%ドロップシッピングです。

ドロップシッピングだろうとなかろうと、注文した商品が届けばいいじゃないか、との意見があると思いますが、先程の中古ノートパソコンのお値段は、アリエクスプレスでは5.67万円、アマゾンでは5.18万円ですので、アリエクスプレスで受注したお店はアマゾンに注文を丸投げするだけの労力だけで4900円の利益を得られることなります。

言い換えますと、日本国内に在住している人間ならば、誰もがこの中古パソコンをアマゾンにて購入することができ、アリエクスプレスよりも4900円安く買えるので、どちらが得なのかは一目瞭然です。

ただし、アリエクスプレスの大規模セールの際に配布されるクーポンやプロモコードを使用すると、アマゾンで購入するよりもアリエクスプレスのドロップシッピングの方が安くなる逆転現象が起こることがありますが、その実例はかなり少なめです。

次にドロップシッピングの安全性についてですが、初めに結論付けてしまうと、現在のアリエクスプレスにおいて、返金回数が4回未満ならば恐れることは何もなく、何らかのトラブルになったとしても返金がなされるので、損をすることがないので安全だと言えます。

また、日本国内発送商品の多くはアマゾンや楽天などの日本国内のECサイトから出荷されているので、荷物が発送されているのならば、どうしようもない商品が届くことは非常に少ないと思われ、リスクはかなり少ないとも言えます。

しかし、リスクがないわけではなく、先程も申し上げた月の返金回数が5回以上の場合、商品を返品しなければ全額返金がなされませんし、ドロップシッピングの場合の返送先はどこなんだという面倒な問題も発生します。

また、日本国内発送商品はお店が商品の手配に失敗して発送しないことが結構あるようでして、この際の返金も月の返金の1回として加算されるため、日本国内商品ばかりを購入していると、ユーザーにとって当たり前の返金を行っているだけなのに、返金の上限に達して返金がスムーズに行われない、あるいは返金がされない、なんてことも起こり得ます。

日本国内発送商品がリスクだらけとは申しませんが、中国から発送されるChoice商品に比べるとややリスクがあるのは確かでして、この辺だけは知っておいた方が損はない、というお話でした。

今回の話に近いものを下に二つだけ置いておきます

アリエクスプレス国内発送の中には薄利すぎて不思議になる店もあるという話

ドロップシッピングで確実に儲けるには結局ダークな手口しかないのかと思った話