
アリエクスプレスの多くの販売店は真面目な商売を行っていますが、一部には、ユーザーを最初から騙すために営業している店が存在します。
騙す手口は多岐にわたりますが、悪徳な販売店にはいくつかの共通点が不思議と存在するのです。言い換えれば、その共通点さえ分かっていれば、騙されて嫌な思いをすることはなくなります。
今回は、悪徳販売店に共通する4つの特徴をお話します。
相場より異常に安い商品には手を出さない

アリエクスプレスは安さが売りのECサイトですが、その安さにも限度があります。例えば、新品のスマホは最低でも5万円ほど、高ければ30万円近い世の中なのに、たったの1万円、しかも高スペックで見た目も悪くないスマホが販売されています。
しかし、これらは10年前のスマホの中古パーツで組み上げたシロモノで、勿論、スペックはデタラメ、商品ページの画像とは似ても似つかないものが平気で届くのです。
安過ぎる商品が多く存在するカテゴリーは、SSDやmicroSDカード、USBメモリなどの記憶媒体、iPhoneに関するアクセサリーやパーツに多く見られ、相場よりも桁の1つや2つ分も安く売られていたりします。
だからこそ、価格の安さは悪徳販売店を見分ける大きな手がかりになります。安過ぎる商品は詐欺だと思った方が嫌な思いをしません。
魅力的な商品なのに新規出店の店は要注意

悪徳店は騙すことで注文を集め、短期間のうちに閉店をし、再び新たな店舗を立ち上げて、同じ手口で騙すことを繰り返します。
また、先程の安過ぎる商品がセットになっていることが多いので、破格値で販売されているお店の店舗情報を調べてみると、1カ月から2か月ほど前に開設されていることが多いのです。
店を褒めるレビューが多い商品は買わない

アリエクスプレスにはフィードバックという、購入した商品のレビュー欄がありますが、販売店と結託したユーザーや、販売店自身が捏造したコメントを投稿する手口が横行しています。
どこからどう見ても詐欺商品であることは明白なのに、ポジティブなコメントがいくつも並んでいると、購入してしまうユーザーがかなりいるのです。特に、日本人に成りすましてコメントを残し、日本人を騙そうとする手口がよく見られます。
ただし、捏造のコメントであることを見破ることは可能です。
販売店を褒める言葉が入ったコメントがいくつもあるなら、組織的に捏造が行われていると判断しても構いません。捏造するのなら、淡々と商品だけを褒めるコメントにすればいいのに、あちらの国の人々は、商品を褒め、素早い配送を褒め、自分のお店がいかに優秀であるのかを、フィードバックのコメント欄に残したがるのです。
はっきり言って、店を褒めるコメントがあったからといって『じゃあ買おう』とはならないと思うのですが、とにかくお店を褒めるコメントがいくつもあったら、それは捏造しなければ売れない商品である、と考えるのが正解です。
レビュー画像と商品画像が違う商品は買わない

この手口は、ある程度真面目に経営していたお店が、閉店前に荒稼ぎをする際に行います。例えば、1本100円くらいの充電ケーブルを100本売ります。
まともな充電ケーブルならば、購入したユーザーは星5つを付けてくれますので、高評価のフィードバックに見えるようになります。そこで、本来は充電ケーブルだった商品を、詐欺的な商品、例えば1万円のスマホだったり、PS5が当選するブラインドボックス、高級ブランド品など、単価の高そうな商品の画像を差し替えてしまうのです。
となると、詐欺的な商品なのに星5つばかりが並んでいるように見えるので、ユーザーは本当に良いものなのかもと、思い込んで購入してしまうのです。ただ、この場合はフィードバック画像を見ると充電ケーブルしか出てきませんから、見破るのは簡単ですが、これが意外と引っかかりやすい手口なのです。
アリエクスプレスには優良店も悪徳店も存在する

どんなに平和な地域にだってアウトローが少なからず存在しているように、アリエクスプレスに悪徳な販売店は確実に存在します。その生息数は多くはありませんが、以前から少なくなったとは考えられず、下手をすると増えている印象もあります。
アリエクスプレスは安く買えるECサイトですが、その安さは常識の範囲内であり、破格であるならば疑うべきです。
そして、これら4つの特徴を照らし合わせ、1つでも引っかかったのなら、買わないことがトラブルを未然に防ぐ重要な手立てになります。
今回の話に近いものが下に二つあります





