夏の冬物処分なのに、なぜか倍以上値上がり アリエクスプレスの売り尽くしセール

アリエクスプレスには『売り尽くしセール』というイベントが毎日開催されています。

ただし、このイベントはかなり癖があって、安い商品が売られている一方で、割高な商品も結構存在し、売り尽くしとの言葉を鵜吞みにすると損をすることもあります。

売り尽くしセールに並ぶ商品は、在庫数が少ない、季節商品の処分などの理由があります。

確かに残り1個しか在庫がないのなら、それをアピールすればすぐに購入者は現れそうですし、夏の時期に冬物を並べれば、季節要因の処分を行っているとお客が勝手に想像してくれそうです。

しかし、そうにはならないのがアリエクスプレスの売り尽くしセールなのです。

例えば、上の画像は冬の底冷え対策にもってこいなフットウォーマーですが、売り尽くしセールにて残り6個の在庫で、なおかつ54%OFFで販売されています。

日本はもう初夏の汗ばむ季節を迎え、フットウォーマーのお世話になることは半年以上先ですので、これは冬物の処分であると予測できます。54%OFFですし。

ところが、このフットウォーマー、シーズンである真冬に600円から700円、高くても1000円でおつりがくるほどの価格で、ごくごく普通に売られておりました。となると、需要期よりも下手をすると倍のお値段が付けられているのです。

冬物処分で需要期の倍のお値段を付けてしまうのはなかなか斬新な販売方法ですが、これは、売り尽くしセールで売られているのだから処分だろうとのユーザーが勝手に思い込むことを利用しているのです。

売り尽くしセールで本当に安く販売されている商品もちゃんとありますが、中にはこのような販売が行われているので、割引率や季節性で安いと思い込まないほうが掴まされることはありません。

アリエクスプレスで見つけた、持ち運びや整理が少し便利になるバッグと旅行小物。

今回の話に近いものが下にあります

アリエクスプレスで衣料品を3品以上購入すると20%OFFになるALISTYLEの話
アリエクスプレスの衣料品カテゴリーに“ALISTYLE 3点以上で20%OFF”という新セールが追加された話。対象商品は限定されるものの、衣料品の当たりを引ければかなりお得。競合対策とも思えるテコ入れが始まっています。
クロックスの壊れたリベットはタックボタンで代用できて、アリエクスプレスなら10円で直せる話
クロックスの壊れやすいリベットは、タックボタン(17mm)で簡単に代用できる話。日本で買うと高いが、アリエクスプレスなら10個100円ほどで手に入り、トンカチで2回叩くだけで修理完了。歩行不能になる前に安価に直せます。
アリエクスプレスの羽根なしミニ扇風機が意外としっかりして使える話
ミニ扇風機は日本で買うほうが安心と思っていましたが、アリエクスプレスの羽根なしタイプのミニポータブルファンが千円前後とは思えない品質だった話。風量も強く、耐久性もあり、意外な掘り出し物でした。
アリエクスプレスの閉店セールは絶対に手を出さないほうが良い理由の話
アリエクスプレスで最近増えている“閉店セール”表記は、実際には閉店する気配がなく、価格も安くない典型的な閉店商法の話。薄手のダウンだけが横並びで売られ、別商品は通常営業という不自然さから、避けるべき店舗であることが分かります。
アリエクスプレスの直営店の痕跡が消えつつあることの違和感の話
Choiceや百円ショップを支えてきたアリババ直営店が、最近は存在感を薄め、購入履歴からも痕跡が消されつつある話。同一商品でも別店舗扱いになるなど、直営店の影が見えなくなった現状に違和感を覚えます。