
アリエクスプレスには、商品画像を見ただけでは何に使うのかよく分からないものが結構あります。
しかも、商品ページに使い方の説明が一切書かれていないことも珍しくありません。

上の画像も、そんな商品の一つです。パッと見ではかなりショッキングな絵面ですが、アリエクスプレスでは数多く販売されている割と人気の商品なのです。
ただし、この商品ページには「公園の鉄棒でネックハンギングしている画像」しかなく、詳しい使用方法はやはり全く書かれていません。
そんな時こそ、AIに尋ねるのが一番です。

今は誰でも高性能なAIを気軽に使える時代です。そこで、この画像を複数のAIに投げて、「この商品はいったい何に使うのでしょうか?」と聞いてみました。
すると、多くのAIが「首を鍛えるためのヘッドハーネス(ネックハーネス)のように見える」と、概ね正解を出してきました。ただその一方で、「画像だけでは断定しにくい」「製品名などの追加情報が欲しい」とも言ってきました。
まあ、それはそうでしょう。
人間だって少し迷う画像ですし、公共の場で首のストレッチをする商品画像を使う時点でだいぶおかしいので、AIが慎重になるのも無理はありません。むしろ、「さすがはアリエクスプレス、AIをも惑わす画像を平気で使うとは……」と少し感心してしまいました。

ところが、一つのAIだけは違いました。
『主に海外のECサイト(AliExpressなど)で見かける「首牽引サポーター(ネックストレッチャー)」と呼ばれるフィットネス・ヘルスケア器具です。一見すると、公園の鉄棒を使ったかなりシュールで危険なトレーニング(あるいは罰ゲーム)のようにも見えますが、一応は以下のような目的で作られている商品です。』と、販売元がアリエクスプレスであることまで踏まえた、かなり具体的な回答をしてくれました。
しかも、「シュールで危険」「罰ゲームのようにも見える」と、こちらが感じたことまできっちり言語化してきました。
単に器具の名前を当てただけでなく、この画像の「異様さ」までも理解している感じがあって、凄い反面、少しだけ恐ろしい感じもします。

せっかくなので、もっとも正解に近かったこのAIに、「この商品の売れるキャッチコピーを付けて」と頼んでみました。すると、さらに驚くべき答えが返ってきたのです。
「【悲報】公園で首を吊っているように見えますが、大真面目なスマホ首対策です。」
「二度見される覚悟はあるか? 公園のヒーローになれる、常識破りのネックストレッチャー」
「見た目は最悪、スッキリ感は最高。この快感、他人の目は気にならなくなります。」
人間がネットでバズらせようとする時の心理や、自虐のニュアンスまで見事に加味したキャッチコピーを出してきて、感心してしまいました。

たった1枚の商品画像だけでAIの全性能を測ることはできません。
とはいえ今回に関しては、ただ一つのAIだけが、商品の用途だけでなく、この画像の妙な空気やアリエクスプレスらしさまでかなり正確に捉えていました。
最新AIだけは、アリエクスプレスをかなり深いところまで理解し始めていました。
アリエクスプレスで見つけたつい人に教えたくなる便利グッズ特集
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