
日本の税関が3月と9月に発表する知的財産侵害物品差止状況というものがございまして、この中に税関が権利的な問題から没収した商品の一例が公表されております。
税関が没収した知的財産を侵害した商品は、今も昔も中国からの荷物がダントツに多く、商標権やら著作権の問題から没収されるのが大半です。
アリエクスプレスの荷物はそのほとんどが中国から発送され、そういった権利的な問題のある商品が色々と売られているのも間違いないため、アリエクスプレスの利用者ならば、この税関の発表を見ておくのは今後のお買い物にも役立ちます。

今回発表された没収された商品の一例の中に、今まではなかったのがステッカーやシールでして、これらの没収件数が昨年よりも相当に増えているとのこと。
また、このシールやステッカーの没収はフリマサイトを介した取引が多くなっているそうで、フリマサイトで購入したシールなのに、売主が中国のECサイトから商品を発送し、日本の税関にて偽物だと発覚して没収される例が多いとのこと。

あわせて、偽物を掴まないためにはどうすれば良いのかを税関は指南しており、
①不自然に安くないのか?
②保証書はあるのか?
③ショップは信頼できるのか?
のいずれかがあてはまるのならば、その商品の素性は怪しいので手を出さないほうが賢明としております。
しかし、アリエクスプレスで考えてみると、この3か条が守られるお店は相当に少なく、ここだけを気にしていたら買いようがなくなってしまうのも事実です。

事実、アリエクスプレスには権利的な問題を抱える商品は存在するものの、その割合はどちらかというと少数派であり、大部分が問題のない商品であることは間違いありません。
ただし、そこを見極めないと税関にて没収される可能性があるわけで、過去に没収された商品をちゃんと見ておくのもトラブルを未然に防ぐ手立てになる、というお話でした。
