povo2.0回線&フリマで千円で買った4Gホームルーターでも緊急用なら今でも十分使えた話

電気、ガス、水道は、生活に欠かすことができないインフラですが、それともう一つ、インターネットもそこに含まれると思われ、現在ではなくてはならないものとなりました。

お家の固定回線というと光回線が一般的で、これが故障することは滅多にないのですが、ある日突然、ウンでもなければスンとも言わなくなることが、私の知り合い宅では数年に一回のペースで起こります。

何が原因なのかはよそ様のお宅の問題であり、こちらから詳しく知ろうとしないのでよく分かりませんが、数年に一度、光回線が故障して全く使えなくなるようで、『また、ネットが使えなくなって修理を依頼したから、替わりのネット回線をなんとかして』と、先日も連絡がきました。

修理のサービスマンさんが修理に来てくれればすぐに復旧するそうですが、店屋物の出前のように電話をすれば瞬く間に来てくれるわけもありません。

修理を依頼してから、大抵10日くらいの日数が間違いなくかかるそうで、その間に使えるネット環境をどうにかしろと知り合いは言ってくるのです。

まあ、その代替のネット環境はとても簡単に作れまして、私がフリマサイトで以前に送料込み千円で購入した中古4G用ホームルーターに、povo2.0回線のSIMを差し込んで、povoの330円で『データ使い放題24時間』を買うだけだったりします。

5G回線が主流になりつつある世の中でも、知り合い宅というか、私の住む山沿い地域は未だにauの5G回線が到達しておりません。

となると、必然的に4Gしか存在しないために4Gルーターで十分であり、そんなもので光回線の代替になるのかと言われると、光の速さとは全然比べ物にならないものの、動画視聴くらいは全く問題がないので、緊急の代替回線には十分使えるのです。

ただし、面倒なこともございまして、よそ宅の回線のために日付が変わった頃に330円を課金しないと、『ネットが使えなくなった』とすぐに電話が掛かってくるため、光の修理を待ち望んでいるのは、当人だけでなく、私自身も首を長くして心待ちにしている、というお話でした。