
私の住む地域の住所は東京都ですが、誰もが想像する東京都の光景は一切なく、山が間近に迫る環境で自然が豊かだと言えるものの、だからこそ、東京都内では出現しないような虫が色々と生息しており、これから暑い季節なるとやたらと目に付くようになります。
この地域で生活していればしょっちゅう目撃する虫類なのですが、だからといって誰もが虫に耐性があるのかというとそうでもなく、私の知り合いは極度に虫を嫌う人間の一人です。

気持ちの良い風が吹き抜けるこれからの季節に窓を開けておくと、その頃から活動し始めるのがハチやアブなど刺してくる虫でして、こういった虫が知り合い宅に入り込むと、どんな時間であろうと私が呼び出され、該当の虫を駆除しない限り、帰宅を許されません。
また、ゴキブリやムカデにバッタ、カマキリ、コオロギが出現しても同様でして、深夜3時4時でもためらいもなく電話をかけてきて、こちらが電話に出ないと家にまで押しかけてきたりもしますので、春の訪れは私にとっても迷惑な季節の始まりとも言えます。

私自身も虫に耐性があるわけではなく、刺してくるハチ、特にスズメバチを駆除するのは1匹でも恐ろしいですし、ムカデを素手で掴めるようなワイルドさも持ち合わせておらず、何よりも真夜中に虫を駆除しろと連絡が来るのはたまったものではありません。
その対策として、殺虫剤や虫を瞬間冷却させるスプレーを私自身が購入し、知り合い宅に常備しておいてもらったのですが、知り合いは『無駄な殺生はしたくないから、あんたが来てやってくれ』と、自らの宗教宗派すらよく分かってない人間が、徳の高いお坊さんのようなことを言い出す始末です。

今年もそろそろ虫が出てくる季節になりましたから、今年こそは呼び出されないようにするためになにか良いアイテムはないのかとアリエクスプレスで探してみると、殺生をせず、それでいて手を汚すことなく、家に入ってきた虫を排除できる商品を見つけまして、それが上の画像のポータブル昆虫キャッチャーです。
この商品は、窓などに留まる虫にかぶせた後、手元のスイッチを動かすと口の部分にスライダーが出てきて、虫を透明のカバー内に閉じ込めることができます。

閉じ込めた後、屋外にてスイッチを動かすとスライダーが開き、人間は虫に触れることなく、虫を生きたままの状態で逃がすことができるのです。
これさえあれば、虫を駆除することなく排除することができると考え購入しましたが、知り合い曰く、『虫を生け捕りにするなんてできるわけないじゃない。やるのならあんたがやりなさいよ』と、結局は私が行うことが確定してしまい、買わなければよかったと現時点では思っております。
しかし、このポータブル昆虫キャッチャーを客観的に見ていると、あれば結構便利なような気がしますので、もしも虫を駆除する人間を呼び出せないのならば、この商品は割と役立ちそう、というお話でした。
私の知り合いの悪行の数々は以下にもございます
