
アリエクスプレスには日本人ユーザーがなぜか購入できない商品がいくつかありまして、中でもその理由が全く推測できないのが眼鏡や老眼鏡です。
危険物や輸送中に発火する恐れのある商品がアリエクスプレスで買えないのは分かりますが、眼鏡や老眼鏡に危険である部分はなさそうですし、発火するようにも見えないものの、日本からアクセスしている限り、なにをどうやっても購入することができません。
しかし、アリエクスプレスで出品されている全てではなく、全体の5%程度しか買えないのですが、日本人でも眼鏡や老眼鏡が購入できる方法が何となく分かったのが今回のお話です。

販売点数の多さから老眼鏡を例にご説明させていただきますが、日本人が購入できないというのは、上の画像のように眼鏡類を購入しようとしても、『この製品は、ご登録の配送先住所にはお届けできません。別の製品を選択するか、別のお届け先を指定してください』 との表示が出てしまうことで、なにをどうやっても購入することができません。
眼鏡に関する商品はこの表示が出て絶対に購入することが長く続いていたのですが、最近になってごく僅かながら日本人でも購入することが可能なものを見つけることができました。
ただし、日本人が購入できる、購入できないを振り分けているパラメーターが存在しているように思え、そのパラメーターとなるものは、度数の表記にあるような気が個人的にはしております。

購入できない老眼鏡や眼鏡に共通するのは、上の画像のような度数の設定でして、『Eye Prescription』といった選択肢となっており、老眼鏡だと+100や+300といった表記がされているものはその全てが日本人には購入できません。

しかし、日本人が購入できる老眼鏡に共通するのが、こちらの老眼鏡のように度数が『色』の選択となり、なおかつ、『100 degrees』や『300 degrees』といった表記になっているものに関しては、どれも日本人が購入できてしまいます。
この2つの表記に何の違いがあるのかはよく分かりませんが、この違いを知っておくと、日本人でもアリエクスプレスで眼鏡や老眼鏡が買える、というお話でした。