出先でビニール傘を買うくらいならアリエクスプレスで500円の折り畳み傘を持っていた方が良さそうな話

地域にもよりますが、日本は1年365日の中でおよそ100日間も雨が降っているそうで、それに伴ってか、傘の保有本数が世界で最も高いとのこと。

確かに、我が家の玄関の傘立てには、出先で雨に降られて購入したビニール傘が何本も刺さっていて、本数的にはかなりの所有量になるものの、ほぼほぼ使い捨てのような形になっているのも事実です。

かつての昭和の時代ならビニール傘は100円で買うものでしたが、今の世の中では300円から500円ほどで売られており、突発的な雨だからこそ何の気にもせず買ってしまうものの、もうこの先使わないであろうビニール傘が刺さった傘立てを見ていると、やたらと無駄なことをしているような気がしてきます。

だったら、出掛ける際に折りたたみ傘を持ち歩けばいいのですが、折りたたみと言ってもそこそこの大きさがあって、特に晴天の際にはバッグの中でやたらと邪魔に見えてしまうので、今までの私には持ち歩く習慣がありませんでした。

しかし、アリエクスプレスで500円くらいで買えるコンパクトタイプの折りたたみ傘ならば、晴天の時でも持ち歩いて構わないような気がしてまいりました。

その折りたたみ傘というのが上の画像でして、大きな特徴はスマホと同レベルのサイズ感にあります。

厚みはスマホと同レベルとはいかないものの、その大きさは6インチサイズのスマホと変わりがなく、ポケットにだって入れておけるサイズです。

しかも、この折りたたみ傘は晴雨兼用で内側はQV加工が施されており、真夏の灼熱の日差しからも身を守る、なんてことが書かれており、なおかつ、そのお値段はたったの500円くらいから購入できます。

実際に購入してみて届いた折りたたみ傘の感想としては、意外と重めなような気がするものの、サイズ感に偽りはありませんでした。

傘をさす時にやたらと力が必要で、スムーズさに欠けるのは否めませんが、500円ならば我慢することができ、耐久性もそう悪くなさそうです。

なによりもバッグの中で邪魔にならないのが大きな特徴でして、これさえあれば出先でもうビニール傘を買う必要はなくなったと私には思えました。

先日、突然の雨に遭遇して使ってみましたが問題なく使用でき、アリエクスプレスでありがちなしょっぱなから壊れて終了となることもなく、まだまだこの先もしばらく使えそうな気はします。

ただし、この折りたたみ傘が抜群に良いかというとそうでもなく、フレームや傘部分に使い捨てになりそうな懸念が若干見られるやわな作りですので、あくまでも緊急的かつ、コンパクトな折りたたみ傘として500円で買うのなら満足のいく商品だった、というお話でした。