ダイソーへ行くたびに安いからとラーメン赤猫のガムを買ってしまう話

冒頭から自分語りで恐縮ですが、ラーメン赤猫というアニメを私は最も楽しみしていて、毎週日付の変わる頃の木曜日深夜に必ず視聴している唯一のテレビ番組です。

なにが面白いのかと問い質されると言葉に詰まってしまうのですが、ネコがラーメン屋を営んでいるという物語の設定が非日常過ぎてそこに面白さを感じており、私の周りでもかなりの人気を博しております。

ラーメン赤猫は私の推しということになるのですが、かといって、グッズを買い漁るような熱量はないですし、アリエクスプレスで権利的に問題のある商品を買ったりすることもありません。

ですので、私は全く金を落とさない役に立たない推しであるのでしょうが、先日、ふと100円ショップのダイソーへ買い物へ行ったところ、見慣れた画像がプリントされた商品を発見しました。

その商品とは、ラーメン赤猫のダイカットふせんガムとダイカットクリアステッカーガムで、ダイソーですからお値段は1つ100円です。

私はそれなりに生きておりますので、これがどういった商品なのかの想像がつきますし、たとえ100円であっても割高であろうことも薄ぼんやりと存じておりますが、100円で売られているとやはり買ってしまいます。

内容はというと、値上げ値上げの世の中ですから、100円の商品にケチをつける気は毛頭ありませんが、上の画像のような付箋やステッカーと一緒に、もうかれこれ40年くらいは口にしたことがない、いかにもな味の薄っぺらいガムが1枚だけ入っておりました。

けれども、このガムをダイソーに行くたびに買ってしまい、その都度出てくる付箋やステッカーは周りの人間に持って行かれてしまっております。

我が家に付箋やステッカーはもう1枚も残っておらず、各10枚以上は購入したものが周りの人間に全て強奪されていることを鑑みると、ラーメン赤猫を知っている人間にはおそらく魅力的な商品だと思われますので、宜しかったら100円ショップのダイソーでご覧になってみてください。