高齢の親にはらくらくスマホよりiPhone 12 miniがおすすめ|高齢者向けスマホは「家族が教えやすいか」で選ぶべき

高齢者向けスマホは、本人の使いやすさよりも家族が教えやすいかで選ぶ方が失敗しにくい。

高齢の親に持たせるスマホというと、らくらくスマホを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、私は中古のiPhone 12 miniを持たせました。

その理由は、高齢の親本人の使いやすさだけでなく、家族の教えやすさを考慮してのことで、私の周りでも、親に持たせるならiPhone 12 miniは打ってつけだという反応が多くありました。

高齢者向けスマホは「本人の使いやすさ」だけで選ばない方がいい

高齢者向けスマホは、文字が大きい、操作が簡単、ボタンが分かりやすい、といった本人目線の比較が中心です。しかし、現実には設定変更、LINE、写真、電話帳、通知、地図などで困ったとき、家族に聞いてくる場面が非常に多いのです。

ここで問題になるのが、家族が触ったことのないらくらくスマホの使い方を聞かれても、すぐに答えられないことです。この手の端末をすんなり答えられるのは、キャリアショップの店員さんくらいなもので、大多数は画面すら見たことがないのです。

らくらくスマホの弱点

らくらくスマホには、家族のサポートという観点で考えてみると、無視できない大きな弱点があります。

  • 情報量が圧倒的に少ない:検索で調べようとしても、iPhoneに比べて圧倒的に情報が少なく、答えにたどり着くまでにかなり苦労する
  • 家族が使ったことがない:家族の誰も触ったことがない機種の使い方を、電話口で説明するのは非常に難しい
  • 設定方法が検索で出てこない:ちょっとした設定変更やトラブル対応の情報が、ネット上にほとんど存在しない

これらの弱点は、本人の使いやすさとは別の次元の問題であり、実際の運用に大きく影響します。

高齢の親にiPhone 12 miniをすすめたい理由

小さく軽くて持ちやすい

iPhone 12 miniはコンパクトで軽量で、握力が落ちてきた高齢者でも持ちやすく、疲れにくいのが利点です。

5.4インチというサイズは、大型スマホに慣れた人には小さく感じるかもしれません。しかし、高齢者にとっては持ちやすく、操作もしやすいサイズで、電話、LINE、写真、検索、地図が中心なら、性能面でも十分使えるのです。

家族が使い方を教えやすい

何よりも最大の利点は、iPhoneなので説明がしやすいことと、分からないことでも検索すれば情報を簡単に得られることです。電話、LINE、写真、設定変更などの操作や不具合を突然聞かれても、口頭ですぐに伝えることができるのです。

仮に、らくらくスマホだった場合に操作方法や不具合を聞かれても、聞かれるこちらが想像できず、解決はキャリアショップに行ってもらうしかなくなります。教える側が使い方を知っていて、そのトラブルが想像できるか否かは、実際の運用で非常に大きな差になるのです。

「高齢者向け端末」への抵抗が少ない

そしてもう一つ、高齢者であってもiPhoneにするメリットがあるのです。それは、高齢者向けと前面に出ている、らくらくスマホを嫌がる人が結構いることなのです。女子高生が見たことも聞いたこともない中華スマホを嫌がるのと同様、名前や見た目の印象は意外と大きいのです。

その点、iPhone 12 miniはれっきとしたiPhoneですから、一般的なスマホとして高齢者に受け入れられやすく、本人が納得して使うことが、結果的に長く使ってもらえることにつながります。

なぜ12 miniなのか。サイズと価格のバランスが良い

なぜiPhone 12 miniをわざわざ選ぶのか?その理由は、5.4インチの小ささと中古価格の安さのバランスが良いからです。

電話、LINE、写真が中心の使用なら最新機種である必要はないですが、かといって、サポートのとっくに切れた10年前のiPhone7を使ってろとは言えません。

iPhone 12 miniは発売から年数は経っていますが、サポートはまだ継続されており、まだもう少しは使える見込みがあります。

中古でも手を出しやすく、実際に品質も悪くなかった

では、iPhone 12 miniをどこで入手するべきか?

私の答えはゲオオンラインストア一択です。Aランク品が2万円台で見つかることがあって、外観に傷のないAランクのiPhone 12 mini 64GBが税込2万円ちょっとで買えるのです。

実際に私の周りの人間も含め、かれこれ計7台ほど購入しましたが、すべて傷一つないものが届きまして、2万円ならばかなり安いと感じるものばかりで、高齢の親に持たせる端末としては申し分のない価格帯です。

ケースや保護フィルムが豊富で楽しみがある

iPhone 12 miniにするメリットは他にも合って、アクセサリーの選択肢が非常に多く、AliExpressで安く揃えられる点です。

高齢者はなぜか、ゴッホの星月夜やひまわりのような有名絵画のスマホケースをやたらと好みまして、絵画ケースを3つ4つ渡すと非常に喜ばれます。そういう小さな楽しみがある方が高齢者には長く使ってもらえる気がします。

らくらくスマホとiPhone 12 miniの比較

比較軸 らくらくスマホ 中古 iPhone 12 mini 判定
家族のサポート △ 家族が使ったことがない機種だと教えにくい ○ 家族のiPhone知識をそのまま使いやすい 12 mini
トラブル時の情報量 △ 検索しても情報が少なく、解決策を探しにくい ○ 設定方法や不具合対応の情報が非常に多い 12 mini
アクセサリの豊富さ △ ケースや保護フィルムの選択肢が少ない ○ ケースや保護フィルムが豊富で選びやすい 12 mini
端末価格(実質) △ 新品中心で価格が下がりにくい ○ 中古なら2万円台で見つかることがある 12 mini
サイズ・重さ ○ 高齢者向けに持ちやすさを意識した機種が多い ○ 5.4インチで小さく軽く、持ちやすい 引き分け
心理的ハードル △ 「高齢者向け」と強く出ることで抵抗を持つ人もいる ○ 普通のスマホとして受け入れられやすい 12 mini

「高齢者向け」というラベルよりも、「家族が教えやすい環境」を用意することの方が、結果的に本人のストレスを減らします。

中古のiPhone 12 miniを買うときの注意点

バッテリー状態は確認したい

ゲオオンラインストアで販売されている端末は、中古とはいえ動作確認が入念に行われて、使えない端末が届くといったことはありません。しかし、バッテリーに関しては別扱いになります。

ただし、実際に7台購入して、バッテリーが著しくダメだったものは1台もありませんでした。仮に劣化が酷いものだったとしても、街のスマホ修理店で5,000円以内で交換できます。

SIMロックの有無に注意する

もしも中古端末を購入するのなら、その端末がSIMフリーか、どのキャリア版かを確認する必要があります。

現在、各キャリアのアカウントがあれば、オンラインにて無料でSIMロック解除できますし、通信キャリアが同じならばSIMを入れるだけで使用可能です。もしもSIMフリー端末をご希望だと販売価格は1万円以上跳ね上がるので、自分でSIMロック解除できるならその方が安上がりです。

画面の小ささは人を選ぶ

軽さと引き換えに、画面の見やすさは大画面の機種よりは劣ります。ただし、iPhone 12 miniは5.4インチで、第1世代のiPhoneSEは4インチですから、極端に小さいとも思えない大きさです。

こんな高齢者にはiPhone 12 miniが向いている

  • 電話、LINE、写真、地図、検索が中心
  • 家族がiPhoneに慣れている
  • 小さく軽い端末の方が扱いやすい
  • 高齢者向け専用スマホに抵抗がある

逆にiPhone 12 miniが向かない高齢者

  • とにかく大きな画面を優先したい
  • 長時間の電池持ちを最優先したい
  • 最新機種の安心感を求める
  • 家族もiPhoneに不慣れで、サポートしづらい

まとめ

高齢者向けスマホは、本人の使いやすさだけでなく、家族が教えやすさを加味して選んだ方が失敗しにくいのです。

その観点でいうと、らくらくスマホよりiPhone 12 miniの方が現実的な選択肢で、特に、小ささ、軽さ、情報量、中古価格、アクセサリーの豊富さは大きな強みです。

高齢者向けスマホは、高齢者向けとの表示よりも、家族が無理なく支えられるかどうかで選んだ方が、私は良い結果になると思います。

Q&A

Q1. 高齢者にはらくらくスマホとiPhone 12 miniのどちらがおすすめですか?

A. 家族がiPhoneに慣れている場合は、iPhone 12 miniがおすすめです。らくらくスマホは情報量やアクセサリの少なさからサポートが難しくなりがちですが、iPhone 12 miniなら家族がそのまま教えられ、中古価格も安いためです。

Q2. 高齢者にiPhone 12 miniは使いやすいですか?

A. 電話やLINE、写真など基本的な操作は、家族が教えやすいiPhoneの方が結果的に早く覚えてもらえることが多いです。らくらくスマホは本人が最初に触りやすいかもしれませんが、家族が使い方を知らないと、いざという時に教えられないという弱点があります。

Q3. 中古のiPhone 12 miniを親に持たせても大丈夫ですか?

A. ゲオオンラインストアなど、動作確認をしっかり行っている店舗であれば、品質面での不安はかなり少ないです。実際に7台購入して問題なかったという実績もあります。バッテリーが気になる場合も、5,000円前後で交換できます。

Q4. 高齢者にiPhone 12 miniをすすめる理由は何ですか?

A. 小さく軽くて持ちやすいこと、家族が使い方を教えやすいこと、トラブル時の情報量が多いこと、中古価格が安いこと、アクセサリーが豊富なことなどが理由です。特に「家族の教えやすさ」は、実際の運用で非常に大きな差になります。

Q5. iPhone 12 miniのSIMロックやバッテリーで気をつけることは何ですか?

A. SIMロックは、各キャリアのアカウントがあればオンラインで無料解除できることがほとんどです。SIMフリー品を買うより安上がりです。バッテリーは中古品では別扱いのことが多いですが、著しく劣化しているケースは稀です。気になる場合は5,000円前後で交換できます。

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