アリエクスプレスの外付けDVDドライブを購入する際には商品ページをよく読んだ方がいい話

ここ10年の間に見かけなくなったものは数多く存在しますが、その中にはCDやDVDも含まれている気がします。

昭和の終わりから平成の中期くらいまでで音楽を聞くのはCDであり、平成の中期から後期にかけての映画やドラマの視聴はDVDが主流でした。

しかし、サブスクが主流になった現在において、CDやDVDは絶滅したわけではないものの、圧倒的な少数派になってしまい、それに伴って、以前はどの家庭にもあったCDプレイヤーやDVDプレイヤーもどんどん消え去っているように思います。

先日、私の知り合いから『DVDプレイヤーを貸して』と電話があって、なんでも、レンタル店を経営していた人間から昔のDVDの映像ソフトを色々と貰ってきたものの、家にDVDプレイヤーがないことに気付き、私に連絡をしてきたようです。

我が家にも純然たるDVDプレイヤーはもう存在しておらず、もしもDVDを視聴するのならば、パソコンに外付けDVDドライブを接続して再生し、その映像をHDMI接続したモニターに映す方法しかありませんので、知り合いにDVDプレイヤーは貸せない旨を伝えると、何とかしろとのこと。

となると、知り合い宅も我が家と同様の視聴方法を行ってもらうしかなく、パソコンとテレビはあるにしても、外付けDVDドライブは持っていないためにアリエクスプレスで購入することにしましたが、アリエクスプレスでDVDドライブを購入する際にはちょっとした注意点があることに気付きました。

外付けDVDドライブといえば、読むことも書き込むこともできるのが当たり前だと思っておりましたが、アリエクスプレスで販売されているものには、読むことしかできないものが多数存在しておりました。

また、読み書きできるものとそうでないものならば、当然、価格差があるべきなのですが、アリエクスプレスの外付けDVDドライブには価格差がなく、商品ページをよく読んで購入しないと、読み専用が平気で届いてしまう可能性があります。

私の知り合いが潰れたレンタル店から貰ってきた古いDVDを視聴するだけのための外付けドライブですから、書き込みができなくても全然かまわないですし、そもそも、今の世の中でメディアに書き込む作業を行うこと自体が稀のように思われますが、この点は少しだけ気にしておく必要がありそうです。

アリエクスプレスの外付けDVDドライブは、1500円くらいで入手できる安さがありますので、私にように外付けドライブをアリエクスプレスで購入しようと考える方がいらっしゃるかもしれませんが、購入する際には読み専用なのか否かの確認は絶対に必要、というお話でした。