AliExpressの無料返品ポリシーを全解読。購入前に知るべき『5つの制限』

AliExpressの商品ページは「90日以内返品無料」との文字が必ず見られ、なにか無条件で返品ができそうに思えます。しかし、ルールを精査してみると、かなり厳しい制限があることに気付きました。

こちらのAliExpress無料返品ポリシーのページに書かれている返品と返金ルールは異様に長く、ユーザーに読ませることを拒んでいるかのような作りで、おそらく誰も読んでいないでしょう。

そこで、この長いルールを解読してみると、AliExpressの返品無料は無条件ではなく、返品理由や回数、返送方法によっては、ユーザーの送料負担や返金不可になる恐れがあることが分かりました。

AliExpressの無料返品で特に注意したいのは、返品理由、返品回数、販売者区分、商品状態、返送方法によって条件が一変することです。

「返品できるなら大丈夫」と気軽に購入すると、思わぬところで損をする可能性が、あくまでもルール上ではありますが、いろいろと設定されているのです。

項目 条件の違い 購入者の注意点
返品理由 「品質不良・欠陥・破損・不足品」と「不要になった」では扱いが異なります。 自己都合返品は、品質不良より送料条件が厳しい。
月の返品回数 無料返品には月ごとの回数制限があります。 回数を使い切ると、想定どおりに無料返品にならず運賃負担になることも。
販売者区分 国内販売者か越境販売者かで条件が様変わりします。 同じ「無料返品」表示でも、実際の送料条件が同じとは限りません。
その注文で最初の返品かどうか 各注文の最初の返品かどうかで扱いが変わることがあります。 同じ注文を複数回返品をすると、2回目以降が不利になる可能性があります。
複数商品の返品 分けて申請すると送料条件が変わります。 返品したい商品が複数ある場合は、まとめて申請したほうが有利です。

「返品無料」と表示されていても、実際には送料がかかるケースが、AliExpressのルール上、必ずしも無料にはならない可能性があるのです。

特に「不要になった」という自己都合返品は、品質不良による返品より条件が厳しく、月ごとの回数制限も設定されています。

各注文の最初の返品かどうかでも扱いが変わるため、「思っていたものと違った」「やっぱりいらなくなった」といった理由で返品する場合は、無料になる前提で考えないほうが無難です。

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AliExpressのルールでは、商品を返送しただけで返金が確定するわけではなく、倉庫で受領され、品質検査に合格した後、ようやく返金処理が行われると記されています。

使用済み、破損、部品や付属品の欠品、タグや衛生シールの欠品があると、返金されない、または不利になることがあります。返品の可能性が少しでもあるなら、箱やタグ、付属品、説明書は捨てずに保管し、返品時には同梱しないと返金が行われない可能性があるのです。

項目 内容 注意点
返送しただけでは返金されない 倉庫で受領され、品質検査に合格した後に返金処理が行われます。 返送済みでも、返金が確定したとは限りません。
使用済みの商品 使用済みと判断されると不利になります。 試用や着用の前に、返品条件を確認したほうが安全です。
破損した商品 返送時や保管中の破損も不利になることがあります。 開封後の扱いは丁寧にしたほうがよいです。
部品・付属品の欠品 付属品不足があると返金対象外になることがあります。 説明書、ケーブル、予備部品なども捨てないほうが安全です。
箱・タグ・衛生シールの欠品 タグやパッケージを外すと返品対象外になりやすいです。 返品の可能性があるなら、開封後すぐに処分しないことが大切です。
返品対象外の商品 生鮮食品、バーチャル製品、カスタマイズ製品などは返品対象外の例です。 「届いてから考える」では遅い商品もあります。

商品を返品する際のルールもかなり細かく設定されています。

項目 内容 注意点
自己返送 購入者自身が配送業者を手配し、先に返送料を立て替える必要もあります。 「無料返品」でも、いったん立替が必要になることがあります。
領収書・ラベル・追跡番号の保管 発送後に追跡番号や送料の領収書、ラベルのアップロードが必要です。 証憑を残していないと、返送料の返金で不利になるおそれがあります。
着払い不可 着払いで発送された荷物は倉庫で受け取れません。 返送方法を誤ると、正常に処理されません。
返金反映までの時間 返金が支払い口座に反映されるまで3〜14営業日、場合によっては最大20営業日かかることがあります。 返送後すぐにお金が戻る仕組みではありません。

なお、上記のルールを守って返送をしても、返金はすぐには反映されないのもAliExpressのルールでして、実際の返金までには、かなりの時間を要することがあります。

AliExpressの無料返品は、そのネーミングから受ける印象ほど単純ではないことが、こちらのAliExpress無料返品ポリシーのページを読むことで分かりました。

特に自己都合返品は、品質不良による返品より条件が厳しく設定されていて、返品の回数によっては、不良品や色違いでの返送なのに、ユーザーが送料を負担しなければ返金が認められないケースもあります

ただし、このルールが厳格に守られているかというとそうでもありません。しかし、「返品できるから大丈夫」と考えて購入すると、定められた厳格なルールの盾で全てをはねつけられることは知っておいて損はありません。

気になる商品は他サイトでも見比べておくと安心です

AliExpressで安く見える商品でも、国内ショップは配送日時や返品条件が分かりやすい。 価格だけでなく、届くまでの日数や買いやすさも含めて比較するのがベストです。

※ 価格・在庫・配送予定・返品条件は、タイミングや出品者によって変わることがあります。

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