アリエクスプレスから発送された荷物の追跡番号が4から始まる12桁の数字のみの場合、日本国内の配達はヤマト運輸が行ってくれることが非常に多くなっております。
この4から始まる12桁の数字の追跡番号の荷物の中国からの足取りは、中国→関西空港でヤマト運輸に引き渡し→アリエクスプレスユーザーへ宅配、ということになり、関空でヤマトへ荷物が引き渡された前後から、ヤマトの荷物お問い合わせシステムにて荷物の所在地が分かるようになります。
しかし、最近ではこのヤマトの荷物お問い合わせシステムがなぜか機能しなくなることが非常に多くなっております。
4から始まる12桁の数字の追跡番号で発送され、アリエクスプレスのスマホアプリ等で『仕向地の配送会社で引き受け済み』と表示されると、ヤマト運輸へ荷物が引き渡されたことが分かり、ヤマトの追跡情報サイトでも『荷物受付』との表示が本来は出現します。
しかし、最近は『仕向地の配送会社で引き受け済み』とアプリに表示されても、ヤマトの方では未登録のままで、それから数日すると最寄りのヤマトの営業所に荷物が突然届いて、ステータスが『配達中』になることが個人的には続出しております。
ヤマトへ荷物が引き渡された以降のヤマトの追跡情報は以下のようになっております。
荷物受付 関西空港小口オペレーションセンター
発送済み 関西空港小口オペレーションセンター
配達中 ※※営業所
配達完了 ※※営業所
スマホアプリで『仕向地の配送会社で引き受け済み』と表示されれば、ヤマトの方では『荷物受付 関西空港小口オペレーションセンター』が表示され、概ね1~2日後に最寄りの営業所へ荷物が届き、ユーザー宅へ配達されますが、最近は関空で引き渡されたことは表示されずにそのまま届いてしまいます。
荷物がいつ届こうが構わない方には何の問題もありませんが、ヤマト運輸は置き配で配達完了にはしてもらえないため、必ず対面で荷物を受け取る必要がございます。
また、アリエクスプレスからの荷物は時間指定や変更を行うことができず、いつ何時に届くのかが分からない荷物だったりしますから、せめて届けられる日時くらいは事前に知っておいた方が荷物を待つ側は便利なものの、ある日突然、しかも朝はまだ未登録だったのに、昼前になったらいきなり配達中にステータスが変更されたりします。
そして、結局は再配達をお願いすることになったりして、なにか申し訳ない気持ちにさせられるので、せめてヤマトの荷物お問い合わせシステムへの登録だけは早めにしてもらった方がこちらも対処しやすい気がする、というお話でした。