
アリエクスプレス11.11セールがもう間もなくで開催され、現在はクーポンが取得できるゲームが開設されているプレセール期間となっております。
プレセール期間には、もう一つ、いつもと異なる点がございまして、それは商品ページに通常価格とセール価格が二重で表示されていることです。

例えば、上の画像のノートパソコンのように、黒の太字が通常価格であり、赤い小さな文字で予定価格と表示されているのが11.11セールでの価格となっております。
商品カテゴリーにもよりますが、11.11セールは特に値引きの幅が大きくなる傾向があって、1割から2割、モノによってはそれ以上にまで割引率が高くなる商品がございます。

11.11セールはお店側にとっても一大イベントですので、この時に売り上げを最大限に立てたいと躍起になるケースが多く、だからこそ、お安い商品が多くなります。
その一方で、購入するユーザーが最も集まる11.11セールだからこそ、良からぬ手法を使ってでも商品代金をせしめようとするお店も中には存在します。
基本的な手口としては、商品価格が安過ぎる場合には警戒した方がよく、どこのお店でも万単位で売買されているものが、仮に千円二千円で販売されていたりすると、それはかなり危険だったりします。

そんなの当たり前ではないか、と誰もがお思いになるかもしれませんが、11.11セールだからこそ、気を付けた方が良いことがございまして、それはセールがスタートしてフィードバックの評価がないのに注文数が異常な数値で売れていたりする場合です。
上の画像でいいますと、フィードバックの評価がなく注文数はまだ9件しかないのですが、仮にこの注文数が千件だったら、『そんなに売れているのなら買った方が良いのかも』と思われる方は少なくないと思われます。
ましてや、この商品価格が仮に9800円だったら、ノートパソコンが9800円で注文数が千件もあるのなら大丈夫だろうと、飛びついてしまう方は結構多いと思われます。

11.11セールは購入するユーザーがとても多いため、売れる商品は注文数が激増し、売れているからこそAIは不特定多数におすすめ商品として頻繁に表示させてくるのですが、あくどい販売でもこの機能が発動してしまうので、結果的に被害者も激増することになることがあります。
11.11セールが1年間の内で最もお安いのは間違いないものの、破格に安いと感じた場合には危険であり、常識の範囲内での安さの商品を選んで購入した方がトラブルは少ない、というお話でした。
