ステイホーム、三密、ソーシャルディスタンス、夜の街など、ほんの数年前には毎日のように聞こえてきたキーワードが、今ではすっかり死語になった印象で、そもそも新型コロナウイルスという言葉でさえ、全く耳にしない今日この頃です。
今考えれば、当時は『罹患したら即死亡』との認識が世界中に広がり、非常事態を飛び越して異常事態とも言える状況だったように思え、人ごみの中でマスクを付けずに咳でもしようものなら、国家を転覆させるテロリストと同列の扱いを受けた頃を鑑みると、現在は元々の世界に戻ったようにも感じます。
とはいえ、マスクを装着しておくと風邪を引きにくいとの有効性は、コロナがあったからこそ気付かせてくれたような気がして、特に北風が強く、空気がカラカラに乾燥した日に出かける際に、私は今でも割とマスクを着用します。
コロナ前は冬になると必ず2回くらいは風邪を引いていたのに、マスクを着用するようになったコロナ以降、風邪やインフルエンザになることが一切なくなったのは、乾燥で喉をやられるパターンがマスクを着用して減ったからだと考えてます。
また、マスクは防寒に多少なりとも役に立つことがあって、私の住む地域は北風がやたらと強く吹いてしまう日があり、マスクで口元を覆うことで寒さを多少はしのぐこともできるのですが、もう一歩踏み込んで、寒さをしのげるアイテムとしてアリエクスプレスで購入した、耳当て付きマスクはかなり使えるアイテムでした。
冷たい北風が吹きすさんだ際に最も寒さを感じる人体の箇所は耳であるような気が個人的にはしておりますが、この耳当て付きマスクを使えば、覆面や耳当てよりも見た目がソフトのような気がする反面、耳や口元の防寒に大変優れていてかなり暖かく過ごすことができます。
また、お値段も300円も出せば色々と購入できる安さも見逃せず、使い捨てでなく、洗えば何度でも使えるところも経済的です。
唯一の欠点としては、耳にかけるゴムがややきつめなところですが、無理矢理伸ばせばきつさはなくなりますし、おそらく女性ならばちょうど良いサイズだと思われます。
コロナには怯えていないが、風邪に怯えている方が私以外にもいらっしゃると思われ、なおかつ、冬に耳の寒さを感じている方がいらっしゃいましたら、アリエクスプレスの耳当て付きマスクをご覧になってみてください。