都市化と人口の増大、加えて地球温暖化が進んだことで、東京都の冬の平均気温がかなり上昇しており、冬らしい気候になるにはなるものの、寒さで氷が張ることも、雪が降ることも以前よりだいぶ少なくなっていると言います。
しかし、住所は同じ東京都でありながら、私の住む山沿い地域では、冬になればいつもと変わらぬ寒さに日々見舞われ、雪が降ることは少ないものの、夜が明けた頃にはあちらこちらが凍結してしまうのが毎日の事だったりします。
特に凍結して困るのが車のフロントガラスでして、フロントガラスの霜や氷を除去してからでないと運転ができず、暖機運転をして氷が解けるのを待つか、アイススクレーパーで氷を削り取る作業が必須となります。
暖機運転をすれば、車の中を温めつつ、ガラスの氷が解けるので楽なのは確かですが、車のエンジンをかけっぱなしだと騒音と排気ガスがご近所の迷惑になりますし、なによりも氷が解けるまで時間が掛かりますから、アイススクレーパーで霜を取り除くのが私の冬場の日課です。
しかし、フロントガラスが凍るほどの寒い朝なのですから、手が物凄くかじかんで霜取り作業の効率はあまり良くなく、出掛ける前に上着の袖口が濡れることもしばしばで、朝から嫌な気分にさせられたりもします。
そんな真冬の霜取り作業を少しだけ楽にしてくれるアイテムがアリエクスプレスにはございまして、400円ちょっとで売られている手袋付きアイススクレーパーはかなり便利なアイテムだったりします。
この商品は、霜取りのアイススクレーパーに、もこもこのフリースが内側に貼られている手袋と腕カバーが合体しており、強風が吹いていても寒さを感じることなく車のガラスの霜取り作業ができます。
画像をご覧いただけるとお判りいただけると思いますが、袖口が長いので水滴が袖を伝って入ってくるも濡れることもなく、雪が積もったとしても寒さを感じずに雪を下せます。
「軍手や手袋を装着してアイススクレーパーを握ればそんなものいらない」と言われるとぐうの音もありませんが、とにかく温かくて素早く作業が終わり、袖口が濡れずに安心なのは間違いありません。
東京都内や都市化の進んでいる地域では、車のフロントガラスがバリバリに凍ってしまうことなんて皆無でしょうから、「こんなものなんで必要なの?」と思われるかもしれません。
ただ、毎朝凍るフロントガラスを運転前に取り除くのは非常に面倒ですし、とにかく寒い中での作業なので、少しでも温かく行えることは負担軽減になります。
毎朝の車の霜取りが必須の地域にお住まいの方がいらっしゃいましたら、アリエクスプレスにて400円ちょっとで買える手袋付きアイススクレーパーを宜しかったらご覧になってみてください。