アリエクスプレスの車のパチモノエンブレムにも大きな価格差が存在するの話

アリエクスプレスにはそれは多くの車用品が販売されており、日本のホームセンターやカーショップとは比べようもないほどの色々な商品が売られております。

その品数の多さの理由は、権利的に褒められない商品が多数存在するからこそ、圧倒的な物量となっているのは間違いありません。

そんなアリエクスプレスの車用品を眺めていると、ステッカーのような車に貼り付ける商品が非常に多く販売されていることに気付き、中でも、車のエンブレム、つまり、自動車メーカーのロゴのステッカーはとんでもない種類が売られております。

ただし、メーカーのロゴは権利的には真っ黒ですので、本来はあってはならない商品であるものの、需要がかなりあるからなのか、古来より大量に販売されております。

しかも、そのロゴステッカーには明らかな区別がなされており、ご丁寧にも実車と同様の大きな価格差があったりします。

日本人にはお馴染みのロゴステッカーのお値段はというと、高いか安いのかは別にして千円前後で販売されていて、それは多くの人々が購入している痕跡が見られます。

また、別の日本メーカーは、シェアが考慮されているからなのか、先程よりも若干安く売られており、販売数もそれなりの痕跡となっておりました。

そして、市販車の中では最も高価であるとされるメーカーのロゴとなると、ほとんど購入されている痕跡がないものの、そのお値段は5万円近くにもなりまして、パチモノのステッカーであるにも関わらず、希少性と称して5万円のお値段が付けられておりました。

パチモノの世界にも良し悪しが存在し、良いものは高く、悪いものは安いとの市場原理が働きますが、車のランクに応じて、そのロゴのステッカーのお値段が変わり、超高級にもなると、パチモノでもとんでもない価格にまで跳ね上がる、というお話でした。