
アリエクスプレスには、購入した商品を5つ星から1つ星で評価する「フィードバック」というシステムがあります。
ここには既に購入したユーザーの生の意見が並んでいるため、商品の実態を判断する貴重な口コミになります。

ただし、フィードバックは世界中の人々が色々な言語で書き込むため、私たち日本人は自動翻訳された日本語で読むことになります。その結果、日本語として何が何だかさっぱり分からないものが結構な頻度で出現します。
また、国民性の違いからか、数ドル程度の商品が不良品だっただけなのに、えらく辛辣なご意見や罵詈雑言がびっしり書かれていることも散見されます。親の仇を討つかのような、怒りに満ちた海外のフィードバックコメントをいくつか抜粋してみました。
■ 激怒のあまりワードチョイスが物騒すぎるケース

まずは、届いた商品のクオリティが悪かった時に書かれたコメントの中でも、特に怒りに満ち溢れたものです。
『恥、詐欺師は決して製品に到着しませんでした。そして、aliexpressの仲介はゴミです』
『私はお金を受け取った2ヶ月後に製品を受け取ったことはありません。私は詐欺師を選びました! 』
『誤解を招くような詐欺で公開されている詐欺は、製品が到着しなかった、または払い戻しがなかった』
『悪党aliexpress 私は3つの製品のいずれにも到着しません。Aliexpressは嘘をついている、恥』
『それは役に立たないゴミです。これは強盗です。質が悪くなにも役に立たない詐欺』
フィードバックに書き込む際に「詐欺師」「詐欺」「恥」「強盗」といった物騒なワードを連発する日本人はあまりいないと思います。しかし、海外のユーザーは直情型の人々が多いのか、はたまた自動翻訳のフィルターのせいなのか、これらのワードがやたらと出現します。
しかも繰り返しますが、これはわずか1〜3ドル程度の安物商品に対するコメントです。そんな低価格帯の不良品であっても、全力で「強盗」「詐欺師」とののしるバイタリティには圧倒されます。
■ 翻訳がうまくいかず、世界が滅亡するかのような大袈裟な表現になるケース

お次は、自動翻訳のせいで意味は全く分からないものの、とにかく激怒していることだけはビンビンに伝わってくる恐怖のコメントです。
『とても恥ずかしいです。私がそれをした瞬間、力は消えません。ああ!それが使い切られるまでそれがオンになっているならば、私は死ぬことを切望しています。 まだ賑やかで消えないので怖いです』
『製品が到着せず、デング熱が戻ってこなかった。配達は商品を送らずに行われましたか? あなたはお風呂を食べたかった』
『首の肉よりも悪い。私は最初のものしか購入できなかったことを除けば、それは握りこぶしのようなもので、お尻に積み込まれて3時間続けます』
『悪い、悪い、悪い、悪い、悪い、悪い、悪い、悪い、悪い、悪い、非常に悪い。私は全能の神に頼みます、そして私は製品がハラムの仕様に嘘をついていることを知っているので悪党のaliexpressに悔い改めます』
商品レビューのはずなのに、「デング熱」「全能の神」「ハラム(宗教的な禁忌)」などの壮大な単語が飛び交い、さらには「死を切望している」といった不穏な表現まで飛び出します。
たった数百円の安価な商品に対してこれです。世界ではお金の恨みは深海よりも深いことを実感させてくれるのです。
■ 怒りが頂点に達し、ライバル他社を猛烈に勧めてくるケース

最後は、最近かなり増えてきている、なぜかフィードバックコメントで他のECサイトの宣伝を始めてしまうものです。
『それは災害です、私はALIEXPRESSで再び買うつもりはありません。私のような古いクライアントへの仕打ちは残念です。私はTEMUにします』
『ひどい経験、彼らは私に届かなかった… temuで購入する方が断然良い』
『二度とAliExpressでは買わない、パッケージがすべて壊れていました!! TEMUにはそんなことはありません!!!』
『私はAliExpressと2ヶ月の会話をしましたが、彼らは私の問題に無関心でした。 もうここで買わないのが残念です。 私はあなたがshoope(Shopee)で買うことをお勧めします』
何度も言いますが、これは1ドルそこらの商品に問題があった上でのフィードバックコメントです。
なにか不満があったからといって、わざわざアリエクスプレスのページに出向いてTEMUの方が断然良いとライバルECサイトを熱烈にプッシュする。その凄まじい執着心とエネルギーの沸点の源はなんなのか。むしろそちらの方に感心がいってしまいます。

アリエクスプレスのフィードバックは、商品選びの参考になることもありますが、自動翻訳の影響もあって、時々とんでもない世界が広がっています。
特に低評価コメントは、
・やたらと物騒で強い言葉が飛び出す
・何を言っているのか意味が分からない
・それでも激怒していることだけは伝わる
・最後はなぜか別のECサイトを勧めてくる
という、なかなか味わい深い内容になりがちです。
ECサイトでの購入で見るべきは低評価だと書かれていることがありますが、アリエクスプレスに書かれているのは、主に恐るべき金の恨みです。
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