アリエクスプレスでマツキニ油性ペンが普通に売られていて、日本製文具の偽物が紛れ込む時代になっていた話

ニュースサイトを眺めていると、日本人ならばおなじみの油性ペンの偽物が出回っているとのニュースが流れておりました。

報じられていた内容は、ネット通販で日本人にはお馴染みのあの油性ペンを購入してみたところ、使い心地がそれとは大いにかけ離れており、よくよくペンを見てみると、商品名が『マツキニ』と表記されたパチモノだった、というものです。

かつてはSONYならぬSQNYの乾電池だったり、SAMSUNGならぬSANSUMGのマイクロSDカード、APPPLEのスマートフォンなど、中高年のダジャレでも言わないレベルの商品名が付けられて、あちらの国では販売されているとのニュースが一時は盛んに報じられておりました。

しかし、時代の変化なのか、この手の商品自体を最近では全然見なくなっておりましたが、このニュースを見た後にアリエクスプレスで『マツキニ』を探してみると、やはりごくごく当たり前のように今でも売られておりました。

報じられていた商品はおそらく上の画像が該当すると思われますが、まず、最初の違和感は商品に使われている画像です。

本来ならば、ペンに記載されている商品名をちゃんと映す構図にするはずなのに、人に言えない深い訳があるからか、商品名を見せない構図となっております。

しかし、商品の詳細を見ていきますと、『マツキニ』と表記された商品がばっちり映っており、報じられているニュースと同じ商品が売られていることが分かりました。

ただし、アリエクスプレスで油性ペンをわざわざ買おうと思う日本人はいないようで、購入しているのは日本人以外なのですが、この商品の大きな問題はフィードバックにありました。

おそらく、日本の文房具、特に廉価な文具の品質は世界でトップクラスであり、それに使いなれば日本人が『マツキニ』を使えばすぐに違和感に気づくものの、日本人以外はそれには気づかず、むしろ良い油性ペンとの感想ばかりが並んでいるのです。

実際に私はこの『マツキニ』を使っておらず、だからこそ、この『マツキニ』にケチをつけるのはご法度であると十分に存じ上げております。

しかし、もしも製造した商品の品質に自信のあるのならば、とってつけたようなダジャレのようなネーミングにする必要もなく、やましさがあるからこその『マツキニ』というネーミングだと思うのです。

日本国内のECサイトやフリマサイトならば間違って買う可能性はあるものの、アリエクスプレスでわざわざ油性ペンを買う人間はいないと思いますが、日本で普通に買える日本製品が破格に売られていたら、それにはなにか罠がある、というお話でした。

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