アリエクスプレスには見た目は便利そうだけど未来が予測できて購入しづらい商品がある話

中国は14億人もの人口があり、なおかつ、製造する工場が沢山ありますから、様々な需要に応える商品が次々と生み出され、それらがアリエクスプレスでも販売されております。

だからこそ、日本では見掛けない商品が数多く存在し、中にはかなり便利そうな商品が売られているのですが、購入までには至らないというか、見た目から便利なのは間違いないものの、その後の行方が予測できてしまって買うの躊躇してしまう商品がございます。

その商品というのが上の画像でして、スマートフォンよりも若干大きめのサイズであることが最大の特徴だったりするのですが、これはいったい何の目的で使用するアイテムでしょうか?

正解はというと、荷物を手軽に運ぶことができる折りたたみ式のキャリーカートでした。

小さく折りたためるエコバッグというのは割と見掛けることは多いのですが、ここまでスマホのような形状に折りたためるキャリーカートというのは見たことがなく、しかも大きさがここまでコンパクトになるのですから、個人的にはかなり画期的な商品だと感じました。

しかし、この商品の懸念材料は誰もが感じるチャチさであり、こんなもので荷物を運んだらすぐにシャーシがボッキリいくのでは?との想像が沸いてきます。

商品ページには最大積載量が25kgと記載されておりますが、とにかく車輪がかなり弱々しく、ちょっとした段差すらも乗り越えられないように思えますし、そもそも25kgの荷物を積んだ時点でグシャといきそうな気配です。

そして、この懸念はそう間違っておらず、フィードバックには数分で壊れたり、車輪がすぐにもげたりしたとのご意見がちらほらありました。

もしかすると、この商品には個体差があって、丈夫なものもちゃんと存在しているのかもしれませんが、アイデアは抜群なのに、使用後の成り行きが予測できて、その通りになってしまいがちな折りたたみ式キャリーカートのお話でした。