アリエクスプレスの同一店舗・同一商品であっても価格差が最近かなり見られる話

『安いのには訳がある』『安物買いの銭失い』など、商品を安く購入できたとしても、その安さにはネガティブな理由が潜んでいることを表現したことわざが日本にはいくつかございます。

きっと、古来の先人たちも安いモノを掴まされて損をしたことが多かったこそ、商品の安さについてのことわざが現代にも伝承されているのでしょう。

アリエクスプレスでも極端に安い商品にはネガティブな理由が間違いなく潜んでおり、返金等の煩わしさなど後々まで尾を引いてしまうことが多いので、日本のことわざの教えの通り、手を出さない方が良かったりします。

しかし、極端に安い商品ではなく、同一商品で、しかも同一店舗が販売していて、なおかつ、商品のフィードバックまでまるっきり同じ商品なのに価格差が存在するしたらどうでしょうか?

最近のアリエクスプレスには日々行われているセールイベントが色々ありますが、そのセールイベントごとに同一店舗の同一商品であっても、そこそこの価格差が存在します。

例えば、上の画像は外国人が好きそうなお寿司やお刺身を盛り付けるお皿なのですが、セールページで販売されているのは、上代6,924円の58%OFFで2,908円なのに、

売り尽くしセールの会場では、上代11,856円の71%OFFで3,438円にて販売されており、その差は500円なのですが、問題はこの商品が同一の店舗であることなのです。

このサメのお皿のそれぞれの商品ページには、全く同じ屋号が記載されており、フィードバックに掲載されている画像もコメントも全く一緒なので、どちらの商品ページで購入しても、その評価はどちらの商品ページにも反映される仕様となっております。

となると、購入するセールページによっては、同一店舗の同一商品であっても価格差があり、場合によっては高値で買わされる可能性がある、ということになります。

こういった現象は安物買いの銭失いとは次元が全然違いますし、同一店舗、同一商品だったら誰もが安い方を購入したいのは当たり前の話なのですが、現在のアリエクスプレスでは割と頻繁に見掛ける光景なので、少しだけ注意深く商品を探した方が安く買える可能性が高まるかも、というお話でした。