アリエクスプレス→ヤマト運輸の荷物は『現地配送会社にあります』のメールしか信用できなくなっている話

アリエクスプレスで購入した商品が自宅へ届けられる際に、ヤマト運輸が選択されることが非常に多くなっております。

ヤマト運輸で届けてくれる利点としては、ヤマトの荷物お問い合わせシステムにてアリエクスプレスのお店から教えてもらった追跡番号を検索すると、いつ届くのかがしっかり把握できる点があります。

しかし、最近のアリエクスプレスから届く荷物は、ヤマトの荷物お問い合わせシステムを見ていると、荷物を待つ側は混乱することばかりだったりします。

アリエクスプレスのお店から通知された追跡番号が4から始まる12桁の数字の場合は、かなりの高確率で日本国内の配送がヤマト運輸となります。

また、アリエクスプレスのスマホアプリの追跡情報は以下のように更新されていき、

⑭GMT+9 お届け完了 荷物のお届け完了
⑬GMT+9 配達中 仕向地の配送会社で引き受け済み
⑫GMT+9 通関 輸入通関完了
⑪GMT+9 税関を出発
⑩GMT+9 輸入通関手続き開始
⑨GMT+9 仕向国に到着
⑧GMT+8 出荷国から出発
⑦GMT+8 運送会社に引き渡し
⑥GMT+8 輸出通関手続き完了
⑤GMT+8 輸出通関手続き開始
④GMT+8 出発地の物流ハブに到着
③GMT+8 国際交換局を出発
②GMT+8 国際交換局で処理中
①GMT+8 物流会社で引き受け済み

⑬の『配達中 仕向地の配送会社で引き受け済み』という追跡情報が出現すると、ヤマト運輸へ荷物が引き渡され、荷物お問い合わせシステムにて追跡情報が見ることができるようになります。

しかし、最近はこのパターンではなく、ヤマト運輸の荷物お問い合わせシステムになかなか登録されず、ようやく登録されたと思ったらその10分後に荷物が届く、なんてことが続出しております。

例えば、先日、私の元に届いたアリエクスプレスからの荷物の追跡情報は、以下のように2月2日に『仕向地の配送会社で引き受け済み』と表示されたので、本来ならばこの時点から、ヤマト運輸の荷物お問い合わせシステムにて荷物の現在地が分かるはずです。

2024-02-02 10:25 GMT+9 配達中 仕向地の配送会社で引き受け済み

しかし、ヤマトでは追跡情報が未登録のままの状態で、翌日2月2日になっても全く登録されないため、もしかしてヤマト運輸ではないのか?とも思っていると、2月2日11:30頃にようやく南大阪小口オペレーションセンターに荷物が受付された追跡情報が出ました。

ということは、2月3日11:30の時点で荷物は大阪にあると考えられますので、我が家には明日以降に荷物が届くと思われましたが、それから30分ほどが経過すると、突然ヤマト運輸のドライバーさんが我が家に訪れ、アリエクスプレスからの荷物を届けてくれました。

そしてヤマト運輸の荷物お問い合わせシステムをすぐに確認してみると、

荷物受付 02月03日 09:20 南大阪小口オペレーションセンター
発送済み 02月03日 11:26 南大阪小口オペレーションセンター
荷物受付 02月03日 11:26 南大阪小口オペレーションセンター
配達完了 02月03日 12:06 ※※営業所

といった塩梅で、大阪から東京都の山沿い地域にある我が家までたったの3時間で届いた旨の追跡情報が表示されており、最近、こういったヤマト運輸の追跡情報がデタラメなことが続出しております。

まあ、追跡情報がデタラメだったとしても特に困ることはないのですが、いつ荷物が届くのかを知っているのと知っていないのでは、待っている方としては知っておいた方がストレスはなさそうに思えます。

ですので、最近のアリエクスプレス→ヤマト運輸の場合、追跡情報をあてにするのではなく、アリエクスプレスから『お届けに伺います!』というメールが届くと数時間以内にヤマトが荷物を持ってきてくれることが多いので、こちらの方をあてにしておいた方が良いように思えます。

お届けに伺います!

こんにちは 砂野さん、
お客様のご注文 110※※※※※※※※74 はお住まいの国または地域の現地配送会社に引き渡されました。まもなくお届けできると思います。次の更新情報は随時お知らせします。

上記が『お届けに伺います!』のメールの全文ですが、このメールが届くともうすぐ荷物がヤマトが届けてくれると考えていると良いかも、というお話でした。