暖かそうな見た目でも安いものは平気でペラペラのものが届くアリエクスプレスの冬物衣料の話

アリエクスプレスの衣料品の品数は、他の商品カテゴリーとは比べようもないほど群を抜いて多いので、自然と競争原理が働いてお安く販売されているものが多数ございます。

ユーザーにとってお安く買えることは非常に喜ばしいのですが、『安かろう悪かろう』との言葉はアリエクスプレスの衣料品のためにあるのでは?と思えるほど、安いものには何らかの訳が潜んでいるものです。

本格的な冬が迫ってきて朝晩はかなり冷え込んでまいりましたが、この時期のアリエクスプレスの衣料品は、見るからに暖かそうな画像が掲載されたものが非常に多くなっております。

しかし、商品の画像から見て販売価格が明らかに安いものはかなりの要注意です。

例えば、上の画像のような裏地がもこもこな衣料品がアリエクスプレスでは大量に販売されておりますが、このお値段が千円未満の場合には疑った方が良く、もしも五百円以下ならば相当に危険なお買い物となります。

まあ、危険といっても着用して身体的なダメージを及ぼすものではありませんが、こういった安物は総じて画像が大袈裟に加工されており、届いてみたら紙のようなペラペラな衣料品であることが超高確率で起こります。

ただし、生地がペラペラなだけで、もこもことした素材がちゃんと使われているため、全面的に嘘で塗り固められた商品かというとそうでもなく、安いから仕方がないとあきらめる商品でもあったりします。

どの価格帯からこういったことが起こらないかの線引きは非常に難しく、個々の価値観でもガラッと変わるものだったりしますが、明らかに安い冬物の衣料品はがっかりすることが多いので要注意、というお話でした。