アリエクスプレスで千円で買える腕時計の裏蓋閉め器はかなり使える話

腕時計を着用する人間が年々減り続けているそうで、そういえば私もいつの頃からか、腕時計を着用しなくなりました。

その要因はスマホで時間を見ることができるからだ、とのことですが、ガラケーの頃だって時計を確認することはできたはずで、その頃に私を含めて大勢の人々が腕時計を使用しておりましたから、これには誰もが気付かない原因がもしかするとあるのかもしれません。

とはいえ、腕時計の着用率は50%くらいあるそうで、私の周りの人間たちも腕時計は欠かせないと言います。

そして、腕時計を使用していると必要になることがありまして、それは腕時計の電池交換です。

電池交換は時計屋さんでやってもらうのが一般的ですが、とてつもなく高級な腕時計でない限り、電池を交換すること自体はそう難しくなく、腕時計の裏蓋を開ける専用のツールさえあれば誰にでも行うことができます。

ただし、誰でもできる電池交換であっても対処が難しい場面がありまして、それは、裏蓋が反り返って閉まらなくなることで、こうなると、手や指の力だけでは絶対に裏蓋を閉めることができなくなってしまいます。

そんな裏蓋が閉まらなくなってしまった際の専用ツールが裏蓋閉め器なのですが、本来、この裏蓋閉め器はかなり高額で、なおかつ、サイズが大き過ぎて家庭で使用するには邪魔以外のなにものでもありませんでした。

しかし、アリエクスプレスにはたったの千円で購入でき、なおかつ、かなりコンパクトサイズの裏蓋閉め器が販売されております。

私自身は腕時計を使用しませんが、私の周りの人間はほぼ全員が使用しており、腕時計が止まると私が無償で電池交換を行うことがなぜかルールになっております。

まあ、素人が行っても何も問題のない安物腕時計ばかりですし、壊されても恨みっこなしでならということで引き受けているのですが、裏蓋の閉まらないものがいくつかあったので購入したのがこの裏蓋閉め器です。

裏蓋閉め器の使い方は簡単でして、腕時計には、文字盤をカバーするガラスとその外側に枠がありますが、外側の枠にぴったり収まるプラスチック製のカバーを置き、圧力をかける方には裏蓋と同じサイズのカバーを置きます。

そして、万力の要領でレバーを閉めると裏蓋全体に力が加わって、反り返ってしまった裏蓋であってもきちんと閉めることができます。

仮に失敗するパターンとしては、腕時計の外枠ではなく、ガラス部分にカバーを当ててしまうと簡単にガラスが割れて終了となってしまうのですが、しっかりと外枠にしっかりとカバーが収まっていれば、失敗することは絶対にありません。

腕時計をそもそも着用しない方が多くなった昨今ですが、もしも腕時計の電池交換を自らの手で行う、あるいは行いたい方がいらっしゃいましたら、アリエクスプレスの裏蓋閉め器があるととても便利、というお話でした。