アリエクスプレスで流行にあやかって製造されたユニフォームやTシャツはやっぱり評価が低い話

インターネットニュースを眺めていますと、日本人メジャーリーガーのパチモノユニフォームを中国から輸入し、日本国内で販売したとして商標法違反で会社員が摘発された、と報じられておりました。

そのニュース画像を見る限り、販売していたとされるユニフォームはアリエクスプレスで見掛ける粗悪品とよく似ており、商標法で逮捕される以前に、このクオリティで転売し続ける度胸の方が凄いと変に感心してしまいました。

サンケイスポーツから引用

こういった類の商品は、クオリティを上げる努力よりも、より安く製造してより高く販売することに対して大いに努力するため、総じて酷い商品が多く、特に野球のユニフォームはお国柄的に野球があまりメジャーな存在ではないからか、画像で見てもとんでもない商品ばかりだったりします。

加えて、流行にあやかって販売するとなれば、短絡的にお金を得たいが何一つの技術もないお店がこぞって参入することで、アリエクスプレスの日本人メジャーリーガーのユニフォームやTシャツはどんどんひどいものばかりになっております。

最近では関連商品としてなのか、所属チームのロゴに飼い犬をあしらったTシャツを頻繁に見掛けるようになりましたが、こういったプリントされたTシャツであっても、フィードバックは総じてクオリティが低いとの評価が並びます。

また、日本の税関で没収される商品の中で特に多いものとして、この日本人メジャーリーガーの製品が必ず取り上げられておりますから、現在はかなり厳しいチェックが行われているのだと思われます。

一見するとお値段は安めに思えるものの、どれもが粗悪品で、なおかつ税関でも没収されやすい商品ですから、野球が盛り上がっている時期だからこそ、欲しくなったとしても買わない方が無難、というお話でした。