最近のアリエクスプレスで商品の種類が徐々に増えているカテゴリーがロボットでして、子供のおもちゃのようなタイプから配膳を行う業務用まで色々と販売されております。
現在、人間の頭脳に変わるべく、AIの開発が世界中で積極的に行われておりますが、その先には人間同様に稼働するロボットの開発も競い合っており、その前段階としてなのか、ごく簡単な動きと対応を行うロボットが色々と市販されております。
そういったロボットがアリエクスプレスでも販売されるようになったのですが、アリエクスプレスだからこそ、裏に何か理由がある価格設定のロボットを見つけたのが今回のお話です。
日本で最も知名度のあるロボットというと、正式名称はPepperだそうですが、通称:ペッパーくんだと思われ、色々な店舗で接客をしている姿を見たことがあると思います。
ただし、現在では日本でのペッパーくんの販売は終了してしまったそうですが、このペッパーくんがなぜかアリエクスプレスで販売されており、なおかつ、お値段がどちらにしても出鱈目だったりします。
アリエクスプレスのとあるお店で販売されているペッパーくんのお値段は、なんと3万円を切っており、おもちゃのロボットだってもう少し値が張るのに信じられない安さで売られております。
かたや、別のお店でのペッパーくんのお値段はというと、驚きの800万円以上でして、800万円分の娯楽や労働をしてもらうためには、相当な年月で稼働してもらわないと見合わない金額です。
また、アリエクスプレスにはペッパーくんの親戚というか、そっくりさんというか、パチモノなのかは知りませんが、とにかく似て非なるロボットも存在しており、これはたったの6万円だったりします。
アリエクスプレスというECサイトだからこそ、どのお値段が正解なのかがよく分からず、おそらく高確率でどれもこれも全てが間違っていると思われます。
また、実際にはロボットの形をしたプラ製のハリボテで、中身はスカスカのただの置物だった、なんてオチがあっても何の不思議でもない、なかなかの怖さがあるアリエクスプレスはロボットの販売は、最近かなりお盛んなものの、価格設定はめちゃくちゃだった、というお話でした。