置き配のトラブルは世界中に存在することが分かるアリエクスプレスの看板の話

日本国内の通販での大きな問題点として、真っ先に取り上げられるのが宅配時に不在であった場合の再配達であり、配達業者さんの負担を軽減するためにも置き配をお国が推奨するようになりました。

しかし、置き配だからこそ起こる問題も当然あるわけで、特に荷物を置いて欲しくない場所に置かれてしまう問題は、お互いが良かれと思っている行動がどちらも無駄になってしまう残念な結果を生み出すことにもなります。

荷物をどこに置き配するのかはそれぞれのお宅で異なると思われ、宅配業者さんがそれを全て把握しているわけではないのですから、ここにトラブルの要因が潜んでいるのかもしれません。

日本に住んでいる人間には、置き配の問題は日本国内だけなのかと思いきや、これはどうやら世界的な問題なようで、それはアリエクスプレスで販売されている看板からもうかがい知ることができます。

アリエクスプレスにはステンレスでできたA4からB3サイズの色々な看板が数多く販売されており、お店の内装に使用するものから、注意書きのような看板まで様々取り揃えられております。

その中に、最近やたらと見掛けることが多い看板が、置き配の場所を指定することを示す看板で、その大半は英語表記となっております。

上の画像のように、荷物はここに置いてくれと指示するものや、ここには置かずに別の場所に置いてもらうことを指示するものなど、それは多くの種類が販売されており、どれもそこそこ以上に売れている痕跡が見られます。

ということは、日本以外でも置き配の問題はなかなか根深く、どこの国でも同じような光景が広がっていることが考えられます。

ただし、日本と少し異なる点は、置き配看板の関連商品として出現するのが、上の画像の警告看板でして、これらも同時に購入されているようなのです。

この看板の意味としては、『この家は銃で武装しており、生命と財産を守る準備をしてあります。あなたの死に値する価値のあるものはここにはありませんよ』といった内容が書かれており、指示した置き配場所に荷物を置いたら、すぐに立ち去ってもらうための看板が色々なバージョンで多数販売されております。

日本では英語表記の看板だと通じない可能性が高いですし、銃が書かれた看板は絶対に必要はないのですが、世界中で置き配の問題があることが分かるアリエクスプレスの看板のお話でした。