アリエクスプレスのフィードバックで意図的に操作されている商品カテゴリーの話

アリエクスプレスで購入した商品が届いたら受領を行いますが、同時に購入した商品を評価するフィードバックも任意ながら行えるようになります。

フィードバックはその商品に対しての口コミ的なコメントになり、その後に購入する人々の参考意見にもなる反面、お店側が意図的なコメントを書き込んで他のユーザーの購入を促そうとする場合もあったりしますので、その言葉や評価を鵜呑みにすると痛い目に遭うこともなくはありません。

また、最近のフィードバックでは、商品によっては操作が行われている痕跡が見られ、かなり露骨で意図的なものを感じずにはいられないことがあったりします。

特に意図的な操作が行われているように感じるフィードバックが散見されるのがゲーム機のカテゴリーです。

正直なところ、アリエクスプレスで販売されているゲーム機の95%は、正直なところ、何らかの権利を侵害している商品なので本来は大っぴらに販売されることがアウトなのですが、なにも問題がないかのように売られております。

なおかつ、フィードバックに関しても人為的な何かが加わっているように思えます。

上の画像は、とあるゲーム機の商品画像ですが、今まで購入したユーザーの数と、購入後に付けたと思われるフィードバックの数に注目してください。

アリエクスプレスの商品ページに表示されている販売点数と、フィードバックを付けたユーザー数は過去6か月間の数字です。

ですので、このゲーム機は過去6か月間で10000人以上が購入し、50万人以上がフィードバックを付けたということになるのですが、となると、購入とフィードバックを付けた人数がおかしい事になります。

また、付けられたフィードバックを詳しく見てみると、実際に購入して付けたであろうフィードバックは845件でありながら、レビューの合計は50万越え、星5つの評価は46万件にまで達しております。

仮に50万件以上のフィードバックを獲得した商品だったとしても、世の中には必ずへそ曲がりな人間がいるもので、良い商品でもダメだとの評価を下す人間が絶対におりますので、☆1つと2つがゼロであるということはあり得えないのですが、ネガティブな評価が一切ございません。

こういったことから、このフィードバックには何らかの操作が加わっているのは明白であり、操作が加えられた商品だということは、完璧でまともな商品なのかということもかなり揺らいでくるように思えます。

こういったフィードバックの操作が特にゲーム機のカテゴリーではかなり散見され、運営するアリエクスプレスも取り締まっているようですが、いたちごっこになっているようにも思えます。

フィードバックが良いから良い商品、悪いからダメな商品という図式は、アリエクスプレスにおいては当てはまらない典型的な例がアリエクスプレスのゲーム機には存在する、というお話でした。