11.11セールでePacketにて発送された荷物が空港で足止めされているとやきもきする話

日本人からしてみると大したことは言っていないのに、メンツを第一に気にするあちらの国としては納得することができないようで、日本の水産物の受け入れを拒否したり、自国民に対して日本への渡航を自粛させたりと、色々なことが短期間で起こっております。

日本国内において、水産業や観光業などに従事されている方にはかなりの痛手となるニュースではありますが、ごくごく普通に日本で暮らす日本人には別段取り立てて驚くようなものでもなく、大半の方々は『また、やってら』と思われるだけかもしれません。

ただし、アリエクスプレスユーザーにとっては少しだけ重要な意味を持つニュースだったりしまして、特にあちらの国から日本への航空便がかなり減便されるとのニュースは、関係がかなり深いものとなります。

エスポ便にて発送されるのが当たり前となった現在のアリエクスプレスにおいて、China Postで荷物が発送されることはかなり少なく、問題はあまりないのかもしれませんが、China Postの荷物は、主に日本行きの航空便に積載されてやってきます。

ただし、航空便に優先してその荷物が積み込まれるわけではなく、積載するスペースに空きがある時にしか積み込まれません。

ここで、冒頭に書かせていただいたことなのですが、あちらの国から日本へやってくる乗客が激減したために定期航路が大幅な減便となっております。

となると、必然的にChina Postで発送された日本行きの荷物は、航空便になかなか積載されないこととなり、結果、日本へ荷物が届かない状況となってしまいます。

こういった事象は過去にも結構あって、例えばコロナ禍の際には航空輸送が完全にダメになってしまい、個人的には深センや香港、シンガポールの空港で荷物が1カ月以上も動かなくなった、なんてことが起こりましたし、ちょっとした両国のいざこざから定期航路が減便になると、その度に現地の空港で荷物が置き去りになったことがありました。

そんなことを踏まえまして、先日の11.11セールにて発送された荷物の中にChina PostのePacketが使用されたものがございまして、この荷物の追跡情報を見ていると、あちらの国の空港で足止めをされているようなのです。

本来ならば、せいぜい2日間もすると日本行きの航空便へ積み込まれ、その日のうちに日本国内へ届いたとの追跡情報が更新されるのですが、未だにその更新が行われません。

その期間はたかが1週間程度ですので、まだ慌てるような時間ではないのですが、フライト待ちから追跡情報がなかなか更新されないと、少しだけやきもきもしてきます。

ちなみに、エスポ便で発送された荷物はもう日本へやってきておりますので、China Postで発送されたものだけが足止めされているようなのですが、減便の影響が私の荷物に波及していないことを祈る、China PostのePacketで発送された荷物のお話でした。