アリエクスプレスから荷物が届いた後に行う作業はいざという時に自らを助けることにも繋がる話

日本のECサイトで購入する場合、商品が無事届き、問題が無かったらその取引は完了しますが、アリエクスプレスの場合には商品が届いた後に行うべき作業がございます。

それが荷物を受領したことを申告する『配達確認』と、もう一つは任意でかまわないものの、やっておいた方が後々のアリエクスプレスの心証が良くなる気がする『フィードバック』です。

まずは『配達確認』ですが、アリエクスプレスで注文した商品が無事届いたら購入者が受領したことを申告することが義務付けられており、これは発送したお店への代金の支払いが大きく関係しております。

現在では日本のフリマサイトでもこのシステムが採用されておりますが、商品代金を予め受け取ったお店が粗悪品を発送し、購入者が満足できない商品を掴まされたとすると大損することになります。

それを防止するために、運営側が商品代金を一時的に預かり、購入者が満足できる商品が届いた場合に限り、お店へ商品代金を支払うシステムが採用されており、そのお店へ代金を支払うことを了承するのが注文ページにある『配達確認』で、商品に問題が無ければ『配達確認』をタップして受領すればOKです。

この受領を行わないとお店に商品代金が渡されないので、商品に問題が無ければすぐに行った方が良いのと、非公式な話ではありますが、この受領を行っていないとアリエクスプレスの心証が宜しくなくなって、返金の際に不利な裁定が下りやすいとも言われておりますから、商品に問題がなければすぐに受領した方が良いと思われます。※仮に受領後に商品に問題が発生しても、そこから2週間は返金が行えます

お次は『フィードバック(※注文ページには『レビューを記入』となっております)』ですが、こちらはあくまでも任意であり、必ず行わなければならないものではありません。

しかし、以前はフィードバックを付けるごとに2点といった採点システムがあって、付けていた方がアリエクスプレスの心証が良く、返金の際に有利に働く面がありましたので、面倒でも行った方が良いような気がします。

フィードバックでの注意点は、漢字が使えないことであり、アルファベットと日本語ならばひらがなとカタカナしか入力ができません。

もしも同じ日本語圏の人間に伝えるのならば、ひらがなとカタカナのみで記入することもできますし、コメントをすることが無ければ無くても全くかまいませんが、とにかく、その商品に対して☆を5つから1つまでを付けることが重要です。

アリエクスプレスで返金を求めることは以前よりもそう多くはなくなっていますが、こういった作業の中にも、いざという時に自らに有利に働くものがあったりしますので、面倒でも行った方が良さそう、というお話でした。