
訪日外国人の誰もがその商品価格に驚くのが日本の100円ショップだそうで、その中でも最大手のダイソーは、観光スポットにもなっていて、数百個単位で購入していく外国人も珍しくないと言います。
外国人に評価されている点はお値段だけではなく、無数にある商品群とその品質の高さにもあるそうで、その知名度はなかなか高いとも聞きます。

勿論、ダイソーは日本人にも愛されている100円ショップですが、その商品が主にどこからやってきているのかは誰でも知っており、品質の高さを認めつつも、それは100円というお値段なりであることも良く存じ上げております。
そして、アリエクスプレスには明らかにダイソーで販売されているであろう商品がそのままの形で売られていることがあります。
しかも、ダイソーで販売されている商品であることを売りとして、お値段をかなりボッタクっている事例も散見されます。

上の画像は、メモ用紙というか計算用紙というか、画像には500枚との文字が見えているのに、実際には100枚分の用紙しか送ってこない、やや詐欺的な商品ページになります。

その商品ページのセールスポイントに、『ダイソー品質の信頼性 : 汎用性の高い計算ノートは、信頼できるダイソー製です』との売り口上が書かれております。
その結果、100枚分のメモ用紙が55%オフなのにも関わらず、お値段は1388円で販売される結果となっており、メモ1枚分のお値段が13.8円という高級紙レベルにまで跳ね上がっております。
最近のアリエクスプレスでは、ダイソーと同じ商品であることをアピールする事例が時々あって、日本ならば100円の商品なのに、えらくボッタクっているお店が存在する、というお話でした。