遥か昔より、夏が暑いのは不変であるものの、年を追うごとに暑さの質がかなり異なってきているのは間違いありません。
2000年以前で気温35℃を記録することなんてほとんどなく、仮に35℃になろうものならば死を覚悟するほどの珍しい暑さでしたが、今では『前の日の気温39℃から4℃下がって35℃の予想です』なんて天気予報を目にすると、少し涼しいのかも？と思えてしまう時代となりました。
年を追うごとに日本人は暑さに慣れてきたといえばそれまでですが、高温多湿な日本の夏はもうそろそろ始まります。
暑くなると億劫になってくるのが煮炊きする場面でして、エアコンを稼働させていても鍋釜をグツグツしていれば部屋の温度が上昇して暑くなるのは間違いなく、現に調理中に熱中症になってしまう事例はいくらでもあると言います。
そんな夏の時期に便利なのが電子レンジ調理機でして、煮炊きをせずに電子レンジのみで調理ができるため、夏場にかなり売れているそうで、我が家でもかなり重宝しております。
数多く存在する電子レンジ調理機の中にはゆで卵を電子レンジで作るものがございまして、煮炊きをしたくない夏前に私は購入しようと思っていたところ、今現在において、とんでもない値上がりを見せているのです。
上の画像はアマゾンにて一番人気だと言われているゆで卵調理器なのですが、これが3月末には1800円ほどで売られており、もう少ししたら買おうと思っていると、どんどん値上がりをして、現在ではなんと6200円にまでなっているではありませんか。
1800円だった商品を6200円で笑って買える寛容さを私は持ち合わせておりませんので、別で購入しようと色々と探してみると、奇跡のように安く売られているものを発見しました。
その商品は家具量販店のニトリで販売されているゆで卵調理器でして、日本製に関わらずお値段はなんと税込1490円であり、アマゾンで最安値だった時よりもお安く販売されていて、しかもいつ何時でもこのお値段で販売されております。
肝心の使い心地ですが、これが何の文句もなく、電子レンジで7分間加熱し、その後にそのまま7分間放置するだけのごくごく簡単な作業で綺麗なゆで卵を作ることができ、しかも鍋で茹でるよりも美味しく仕上がりまして、夏のみならず、ゆで卵はこれで作るのが一番良いと感じました。
ちなみに、アリエクスプレスにも電子レンジ調理機は色々と売られていて、ゆで卵メーカーも数百円程度で売られておりますが、卵が破裂したとのクレームのフィードバックをよく見掛けますので、こういった調理器は日本で買うのが正解ですし、ゆで卵でしたらニトリの1択だと個人的には思う、というお話でした。