アリエクスプレスの妙なナンバープレートとそのフィードバックの話

アリエクスプレスのカー用品は、日本で売られているモノとは一風変わっている商品が多く、それでいて安価であることから、世界中のユーザーがかなり購入している痕跡があちらこちらで見られます。

その一風変わっている商品の中に世界中のナンバープレートがございまして、これが意外な人気を博しており、特に日本のモノは結構な購入履歴になっていたりします。

日本人から見ると、質のかなり悪い偽造ナンバープレートにしか見えないレベルであり、そもそも偽造ナンバープレートと言うのもはばかられる、酷い作りのものが多数販売されております。

ただ、日本のアニメの影響で、日本語が書いてあるナンバープレートならばなんでもかまわないのか、日本人から見るとあり得ないナンバープレートを世界中のユーザーが購入しております。

日本語にはひらがな、カタカナ、漢字が存在しますが、その区別がつきにくいからか、上のような奇妙なナンバープレートでもそれなりに売れている不思議さがあります。

日本人からしてみると、新宿区となっているので原付などの小型バイク用であることが認識できるも、全体的にむちゃくちゃなレベルであり、そんなナンバープレートを欲しがること自体に大きな疑問を持ってしまいます。

しかし、このナンバーを購入した外国人ユーザーは、ナンバープレートの質が悪いとフィードバックに星1つを付けて抗議しているものの、そのデザインだけは満足をしている構図があったりします。

確かに、日本人がアメリカのカリフォルニア州のナンバープレートがどのようなものなのかはよく分からず、アメリカ人には奇妙に見えるものが日本人には格好よく見える、なんてことがあるかもしれませんが、日本人からすると奇妙な商品であっても、人種が異なればオールオーケーになってしまうナンバープレートのお話でした。