アリエクスプレスで購入した商品がお店から発送されたものの、追跡情報が全く動かないことがあります。
まあ、大抵はお店からの発送通知から一週間が経過すると追跡情報が更新されるのですが、もしも更新されないままの状態が続いた場合、お店が商品をそもそも発送していない疑惑が深まります。
そして、お店からの発送通知を受けてから10日間が経過すると、スマホアプリでの追跡情報が『荷物はキャンセルされました』と表示され、アリエクスプレスの追跡番号検索サイトでは『Shipment cancelled』という追跡情報が表示されます。
『荷物はキャンセルされました』あるいは『Shipment cancelled』という検索情報は読んだそのままの意味となり、お店から発送されたと思われた荷物は、実際にはお店が発送していなかったということになります。
インターネットショッピングにおいて、受注したお店がそもそも商品を発送しないのならば、注文した商品をいくら待とうが金輪際届かないことになりますが、アリエクスプレスでこの状態になっても、『今後荷物を待っていても絶対に届きませんよ』と教えてくれるシステムは存在しませんし、自動的に返金が行われることもなく、いたずらに時間が過ぎていくだけとなります。
ですので、『荷物はキャンセルされました』あるいは『Shipment cancelled』と追跡情報に表示がされたら、素早く自らの手で返金作業を行わないと無駄な時間を過ごすことになりかねません。
返金作業を行いますが、もしも追跡情報が少しでも更新されてしまうと、荷物が未着の場合の返金は、返金保証が消滅する75日間が経過しないと返金ができない状態になります。
しかし、『荷物はキャンセルされました』あるいは『Shipment cancelled』と表示された場合は、その時点から荷物の未着であっても返金の手続きが行え、しかも返金の裁定が下るまでの時間は長くても1時間以内なので早期に決着する特徴があります。
追跡情報に見慣れないものが出現し、そこにキャンセルの文字が含まれていたら、注文した商品はお店がそもそも発送していないので絶対に届かないことが確定します。
お店に交渉してなんとか商品を再送させようとしても、そもそも発送すらしないお店が再送する確率はゼロに等しいですし、お店へ文句を言ってもあちらは無視するだけなのでなにも解決しません。
ですので、受注を無視して発送しないダメなお店は素早く見切りをつけてすぐに返金作業を行い、他のお店で再度購入した方が時間のロスがありませんから、もしも『荷物はキャンセルされました』あるいは『Shipment cancelled』と表示されたら、即返金作業に入るのが正解、というお話でした。