アリエクスプレスユーザーならば見ておいて損はない税関の差止状況についての話

日本国内でアメリカ・メジャーリーグの開幕戦が行われましたが、実はアリエクスプレスでもこの開幕戦に合わせて販売する、商魂たくましいお店が存在しておりました。

商品ページに東京シリーズとの文言をわざわざ入れ、所属する日本人投手のユニフォームを販売しているお店を発見しました。

ただ、選手名が台湾野球のように漢字になっていて、良く言えば斬新、悪く言えば雑多な作りになっているのが大きな特徴で、数件の注文が入っている痕跡が見られます。

メジャーリーグに日本人選手がかなり属していることも相まって、こういった商品がアリエクスプレスでは色々と並んでおりますが、これらはその全てが権利を侵害していて、税関で没収されてしまう類の商品であり、先日、財務省から発表された『税関における知的財産侵害物品の差止状況』にもその記載がありました。

年に数回発表されるこの税関の差止状況は、アリエクスプレスなどの海外通販を利用している人間にはかなり興味深い資料だと個人的に思っていて、今回も権利の問題で没収となった商品や、密輸の手口が掲載されております。

特に、アリエクスプレスユーザーが見ておいた方が良いのが税関で輸入を差し止めた侵害物品で、これは権利の問題で没収となった事例が色々と出ております。

税関にて輸入が差し止めになるケースの80%以上が中国からの荷物であり、アリエクスプレスで購入したユーザーの商品もその中には含まれるわけで、となると、どういったカテゴリーの商品が没収されてしまうのかをチェックしておくことは重要です。

また、没収された一例の中には、アリエクスプレスを眺めていると頻繁に見掛けるものが結構あったりしますから、知らず知らずのうちに購入して没収されて嫌な思いをする、なんてことになる前に知っておくのも損をしない有効手段だと思います。

それともう一つ、冒頭でメジャーリーグのユニフォームの事をちらっと書きましたが、アリエクスプレスには日本人選手のものだと称するのが沢山あるものの、そのどれもが粗悪品であり、荷物が届いたユーザーからのフィードバックには罵詈雑言が並ぶのが常です。

また、税関でのユニフォームの没収件数は相当にあるようで、これらの摘発には力を入れていると予測できますから、仮にメジャーリーグの開幕戦を見た後に欲しくなって、アリエクスプレスで購入するのはかなりの悪手になりますので、どうかご注意を。