最近Choice商品を複数の店舗で購入すると配達遅延クーポンが勝手に発行されてしまう話

アリエクスプレスで販売されている商品の中で『Choice』という表示がある場合、ユーザーにとっては様々な利点があります。

例えば、Choiceと表示された商品のみを1500円以上購入するだけで、長くても1週間程度で届けられる配送方法が使用されるのは相当の利点でありますし、もしも配送日数が少しでも余計に掛かって荷物が到着した場合には遅延クーポンが発行されたりもします。

配達遅延クーポンとは、次回以降のお買い物の際に150円分が値引きされるクーポンでして、金額は大したことありませんが、151円以上の商品ならばなんにでも使用できる値引きクーポンですので、あっても邪魔になるものでもなく、配送期限内に荷物が届かなかった際は自動的に付与されます。

配達遅延クーポンというと、散々待たされた後にそのお詫びとして貰えるもののように思えますが、実際にはたった1週間程度の納期が守れなかった際に付与されるものです。

かつてのアリエクスプレスならば1週間以内で到着すること自体が奇跡でしたが、現在では1週間以上の日数が掛かること自体が稀であり、だからこそ、1週間以上の時間を要した時には配達遅延クーポンが発行されるシステムとなりました。

しかし、最近のアリエクスプレスにおいて、個人的には配達遅延クーポンが必ずといっていいほど発行されてしまうパターンがあって、毎回のように配送保証150円配達遅延クーポンに貰えてしまう事態が起きております。

そのパターンとは、Choiceの表記がある商品を複数のお店から購入するだけでして、例えば、Choiceの商品をAのお店とBのお店とCのお店から一つずつ、計3品を購入するだけで、高確率にて配達遅延クーポンが勝手に付与されてしまいます。

なぜなのかと申しますと、複数店舗から発送される商品の場合、アリエクスプレスの倉庫内で荷物がひとまとめになる作業が行われるのですが、このひとまとめになる際に最近やたらと時間が掛かっている印象で、場合によっては3日間くらいの足止めが発生します。

また、日本国内に荷物が届いた後も、以前よりも1日ないし2日間程度は余計に時間が掛かるようになってしまったので必然と日数が掛かって、遅延クーポンがやたらと発行される事態になっているのですが、実際に待ちくたびれてしまう日数かというとそうではなく、クーポンが発行されてから翌日あたりには荷物が届きます。

同一の店舗だったり、よりどりで購入した場合にはアリエクスプレスの倉庫内でのタイムラグが発生しないために、遅延クーポンが発行されること自体が個人的には一度もありません。

しかし、複数の店舗で購入した場合でのChoice商品に関しては、相当な高確率で配送保証の150円配達遅延クーポンが勝手に貰えてしまう、というお話でした。