仕向地の配送会社で引き受け済みの追跡が出てから荷物が到着するまでの日数の予測方法の話

追跡番号が3から始まる12桁の数字のAliexpress Selection Standardは、アリエクスプレスで買い物すると選択されることが非常に多い配送方法の一つです。

以前、この配送方法は日本国内の配達を佐川急便が受け持っていたものの、最近は佐川急便で届くことはなくなり、ある日突然玄関先に置き配されていることが多くなってまいりました。

佐川急便ならば佐川のサイトで追跡番号を検索することで届けられる日時を知ることができましたが、現在でははっきりと明確な配達日を知ることができません。

しかし、置き配されるタイミングを予測することは可能、というのが今回のお話です。

Aliexpress Selection Standardは中国国内から日本へ入ってくると、税関を通過後に日本国内の配送業者の手によって荷物が宅配されます。

配送業者によってはいつ届けられるのかが分かることがあるものの、最近は全く分からない配送業者でしか置き配されず、突然玄関先に荷物があったりすることが非常に多くなっております。

しかし、アリエクスプレスのスマホアプリ内の追跡情報の内容でいつ頃届くのかの予測が付けられるようになりました。

その追跡情報が『仕向地の配送会社で引き受け済み』というもので、この表示が出た日時、例えば上の画像ならば2月27日ですが、この場合ならば2日後の3月1日に置き配される確率が非常に高くなっております。

ただし注意するべき点が一つだけあって、この追跡情報がスマホアプリ内に表示されるのは到着する一日前、上の画像の場合では2月28日夕方頃でして、表示されている2月27日の時点で更新されるわけではないことです。

言い換えるのならば、スマホアプリに『仕向地の配送会社で引き受け済み』との追跡情報が初めて表示されたら、高確率でその翌日には置き配されます。

Aliexpress Selection Standardの追跡情報に『もっと知るには電話ホットライン』と『ホームページをクリック』というリンクがあって、辿ってみるとそのどちらもが佐川急便となっております。

しかし、最近は佐川急便ではない色々な配送業者が使われており、そのどれもが置き配で配送が完了するシステムになってますので、『仕向地の配送会社で引き受け済み』と表示されたのに全然届かない場合にはアリエクスプレスのカスタマーセンターか、購入したお店へ連絡した方が良いかも、というお話でした。

【追記】配達が置き配にて完了している場合、スマホアプリになぜか『配達の試みに失敗』と表示されるようで、さらには『通関トラブル発生』とのメールが届きます。

不確かな話ではございますが、配送業者が配達完了をアリエクスプレスに伝えた時点でこの表示が出るような気がして、『配達の試みに失敗』は置き配が完了したとの意味と捉えてよいように思え、この時点で荷物が玄関先等になかったらなんらかのトラブル発生と考えてよいようにも思えます。