生ごみやキッチンの排水口の嫌な臭いは電池式のオゾネオスティックで簡単に無臭化することができる話

キッチン回りで気になる臭いというと、生ごみと排水溝が圧倒的に上位だと思われます。

生ごみは常温で保管していると、どうしても発酵が進んでしまうために臭いが出てきますし、排水口は下水から臭いが逆流してしまうことがあるため、どんなに綺麗に掃除をこまめに行っていても臭いを防げないことがあります。

こういったキッチン回りの嫌な臭いを防ぐために主に使われるのが消臭剤だと思われますが、消臭剤よりも強力に臭いを防ぎ、個人的には使い始めたらその臭いすらすぐに全く感じなくなったアイテムがありまして、それがオゾネオスティック(MXAP-ARS51)です。

オゾン発生器は、酸素を電気分解してオゾンを発生させ、そのオゾンが殺菌や消臭に一役買ってくれるという、一見するとなにか眉唾的なアイテムが存在するのですが、実際に使ってみると、特に脱臭効果がかなりあることがすぐに分かり、下駄箱や押し入れ、クローゼットなどの気になる臭いが全くしなくなります。

また、生ごみを入れるゴミ箱や排水口、トイレなどの臭いがどうしても出てしまう場所も、オゾン発生器を使うと臭いが無くなる効果があります。

ただし、世の中に存在するオゾン発生器は電源アダプターをコンセントに差し込むタイプが大半で、ゴミ箱の中やキッチン内部の排水溝、トイレで使用するには邪魔になったり、電源を取ること自体が難しかったりします。

しかし、オゾネオスティックは乾電池式のコンパクトタイプであることが大きな特徴で、そういった狭い場所でも電源を気にすることなく使用できるメリットがあります。

また、コンパクトタイプであっても脱臭能力はかなり強力で、狭い場所だからこそ、短時間に嫌な臭いを消し去る効果があって、なおかつ、アマゾンでは現在でも3千円以下で販売されております。

ただし、メリットは乾電池式で電源が不要であることと申し上げましたが、乾電池式だからこそのデメリットもありまして、それは乾電池の消費がかなり激しいことです。

オゾネオスティックの連続作動時間は最長6時間であり、もしも連続運転をさせるのならば、6時間に1回、電源を入れ直す必要があるのですが、6時間を3回稼働させると、新品の乾電池がもう空になってしまいます。

例えば、生ごみを入れているゴミ箱の中にオゾネオスティックを入れておくと、オゾンの効果で嫌な臭いはすぐに消えるものの、オゾネオスティックの稼働が停止すると、生ごみから再び嫌な臭いが発生するため、生ごみがそこにある以上は稼働し続けさせる必要があります。

しかし、6時間が経過すると勝手に停止する上に、計18時間稼働させると乾電池は空になってしまうため、電源と乾電池の管理をしなくてはならないのはデメリットとも言えます。

ただし、乾電池に関してはエネループなどの充電式乾電池を使用することでランニングコストが大幅に減らすことが可能で、むしろこのオゾネオスティックを使用するのならば、充電池を使用しないと無駄な出費が増えることになって高くついてしまいます。

ちなみに、パナソニックか東芝、富士通の日本製の充電式乾電池に関してはダメだったものが個人的には一度もなかった半面、安いあちら製の充電池は、日本国内で購入したものであっても、容量が書かれている数値に全然達しないものや使えないものが結構含まれていたので、高くても日本製の充電池を購入した方が間違いがありません。

オゾネオスティックは、6時間に1回電源を入れ直し、18時間に1回充電池を入れ直す必要があるのですが、こういった仕様だからこそ、現在ではお安く購入できると思われ、それでいて脱臭効果はかなりあるのは間違いないですので、宜しかったらオゾネオスティックをご覧になってみてください