先日、インターネットニュースを眺めていると、日本の最大手の衣料品屋さんが、現在そのシェアをどんどん拡大している衣料品系中華ECサイトを提訴したとの報道がございました。
提訴した理由は、日本の衣料品屋さんで大人気のバッグを中華ECサイトが模倣して販売している、というものです。
確かに、誰がどう見ようとそっくりさんなバッグではありますが、こういった提訴は割と高額な商品で行われるようなイメージがあって、1500円ほどのバッグでは起こりにくいような気がするものの、看過できないとのことで訴えを起こしたとのこと。
そのバッグというのは、アリエクスプレスでもよく見かけるタイプのモノなので、今後は注意が必要になってくる気がします。
この提訴がこの先どうなっていくのかを素人考えで答えることはできるわけでもないのですが、一つだけなんとなく予測できることがあります。
それは、税関にて模造品として発覚されれば、問答無用で没収されるようになるのでは?ということです。
コピー商品が税関にて問答無用で没収されるようになりましたが、このそっくりさんのバッグは提訴されているくらいですから、おそらくは没収の対象になると思われます。
そして、アリエクスプレスでもこの手のバッグは数百円で売られており、かなりの大人気商品になっておりますが、こういった理由で届く前に没収される可能性はなくはないので要注意、というお話でした。