
私がアリエクスプレスを利用し始めた理由の一つにLED製品が豊富だったことがありまして、しかも、どれもこれもが信じられないほどの安さで販売されていたので、それからどっぷりハマっていくことになりました。
LEDには懐中電灯や照明関係など、辺りを照らす商品が色々とあり、私は明るく照らすものならば何でも好きなので手あたり次第に買ってみたのですが、実際にはこれは良かったと思える商品に巡り合うことはそう多くありません。
ただ、品数に関しては圧倒的であり、10個くらいの色々なLED製品を買うとその中の1つが革新的で買ってよかった商品だったりするので、アリエクスプレスのLED製品の購入はなかなか辞められません。

先日、アリエクスプレスを眺めていて、かつては存在しなかった目新しいLED製品を見かけて、なおかつ、かなり気になる商品を見つけてしまいました。
その商品が、上の画像のLEDが内蔵されているビニール傘です。

この商品は傘の柄の部分に単4電池を入れることができ、それが電源となってビニール傘の骨の部分に内蔵されたLEDを光らせ、さらには傘の柄の部分が懐中電灯になって足元を照らしてくれるのが特徴です。
私は東京の山沿い地域で暮らしており、我が家の周り近所は街灯が少なめで、雨の夜道を歩く際には走行する車やバイクに自分の存在を示せて安全そうですし、足元を明るく照らせるのは、躓きの防止になってとても便利なような気がしました。

しかし、後方から走行する車からこの傘の光を見ると、昭和のラブホの看板のような光り方が傘であると認識はせず、むしろ暗闇に浮かび上がる不気味な光に見えそうで、違う意味で注目されそうに思え、保守的な住民が多いこの地域の人間は通報するかもしれません。
それとビニール傘にしてはお値段が5千円ほどとアリエクスプレスにしては強気で、価格にも若干のためらいがございます。
このLEDビニール傘が良いのか悪いのかの判断は付きませんが、少なくとも日本では見かけない暗い夜道に通行人が存在することだけはアピールできるビニール傘のお話でした。