10年前と比べて変わったことは色々とありますが、乾電池を使わずに充電を行って使用する商品が10年前と比べると相当に増えた印象があります。
例えば、10年前にも携帯用の扇風機は存在しておりましたが、その全てが乾電池式だったものの、現在は充電式以外の携帯用扇風機はほぼほぼ存在しておりません。
また、大半のLEDライトは乾電池を用いるのが当たり前でしたが、現在では充電池が内蔵されたものが主流になりました。
乾電池を使うと製品の重量が重くなりますし、電池切れになったら再び購入しなければなりません。
しかし、充電式ならば重量を軽くすることができ、電池を交換する必要もないのでランニングコスト的に優れているからこそ、充電式が主流になっていったのでしょう。
また、充電式が主流になったのは、誰もがスマホを持ち歩く世の中になったことも要素の一つだと思われ、スマホには充電が欠かせませんから、必然的に充電器と充電ケーブルは必ず所有することになります。
そこで、充電が必要な製品にもスマホと同じ充電器が使えれば、充電を行うために必要な道具を新たに購入する必要がありません。
かくして、スマホの充電器は様々な製品にも使用されることになり、その手軽さから今までの乾電池は廃れてきていると思われます。
ただし、スマホの充電器は1つあれば事足りるものであるものの、充電が必要な製品はどんどん増える状況ですから、充電する際に充電器のポートが足りなくなってしまう場面が出てきたりもします。
そんな時にかなり便利なのが、一本のケーブルで4つの充電を行えるケーブルです。
モバイルバッテリーやスマホ本体をこのケーブルを使って複数で同時に充電するのは電力的に難しいのですが、携帯用の扇風機やLEDライトなどのそう多くの電力を必要としない製品ならば、この四つ叉のケーブル1本で充電器の1つのポートでちゃんと充電が行えるので、充電器のポート不足に陥ることはありません。
コネクターはmicroUSBとTypeCの2種類がありますが、アリエクスプレスならばどちらも200円ほどで購入ができるので、両方持っていると充電器不足に陥ることがなくなる、非常に便利なスプリッター充電ケーブルのお話でした。