アリエクスプレスで古めの新品中華スマホがやたらと販売されるようになった話

現代において、老若男女の誰しもに無くてはならないアイテムとなったスマートフォンですが、隅々にまで行き渡ったからなのか、最近ではスマホの売り上げが鈍化していると聞きます。

また、スマホの進化の速度も落ち着いてきて、新製品が登場してもあまり変わり映えがしないことも売り上げの鈍化に繋がっているのかもしれません。

世界的に見てもスマホ自体がダブつき気味だとの報道もある中で、最近のアリエクスプレスには、なんで今更?と思うようなかなり古めのスマートフォンがやたらと販売されるようになりました。

外装の見た目からもかなりの年代物だと思えるスマホの新品が、セール販売と称して送料無料3千円ほどで販売されております。

スペックを見ると、Android 5.1でROMは8GB、RAMは512MBなので、周波数帯が合えば音声通話くらいは可能かもしれませんが、やれることは限りなくなさそうなスマホが普通に販売されております。

また、見た目にもスペック的にも先程よりもマシながらも、やっぱり古さを感じるタイプのスマホは送料無料5000円ほどで販売されております。

とはいっても、Android 7のROM 16GB・RAM 2GBですから、使えるアプリも少なくなっている現状ではなかなか難しめのスマホだと言えますが、それが新品で販売されております。

こういった型落ちとの言葉では言い表せないレベルの古いスマホは、以前からアリエクスプレスにて少量は販売されておりましたが、こういった古めのものを最近やたらと見掛けるようになりました。

中国は経済的にかなり落ち込んできているとの報道を聞きますが、そういったことが関係しているのかもと思え、古いスマホでも現金化したいお店が必死に売り込んできている現状があるのかもしれません。

これらの古いスマホを購入される方は少ないと思いますが、もしも安さに惹かれたとしても使い物にならないことが大多数なので手を出さない方が正解、というお話でした。