アリエクスプレスで日本人にはどうやっても購入できない商品が存在する話

アリエクスプレスで購入した商品の大半は中国から航空便で日本へやってきますが、航空便だからこそ発送できない商品が存在します。

明らかに分かる危険物はもとより、発火事故のニュースをよく目にするリチウムイオン電池は単体で航空便にて発送すること自体が禁止されておりますし、アリエクスプレスで液体の商品を購入するとほぼほぼ船便が使われるので、液体状のものは航空便で発送できなかったりします。

しかし、最近のアリエクスプレスでは、危険物やリチウムイオン電池のように爆発するものでもなければ液体でもないのに、おそらく日本人だけが購入できない商品も存在している、というのが今回のお話です。

例えば、危険物に分類されるタバコのライターをアリエクスプレスで購入しようとすると

上の画像のように『この製品は、ご登録の配送先住所にはお届けできません。別の製品を選択するか、別のお届け先を指定してください 』との表示が出現し、購入することがどうやってもできません。

この表示はアリエクスプレスで販売されている全てのライターで出てきてしまい、私が登録している住所、つまりは日本への発送はできないことを示しているのですが、ライターは発火する恐れのある商品なので購入できないのは分からないでもありません。

しかし、この表示はどうして禁止になるのかの理由に見当がつかない商品カテゴリーも存在しております。

その商品カテゴリーというのがメガネであり、サングラスのように度が入っていないものは何の問題もなく購入できるのですが、老眼鏡に関しては『この製品は、ご登録の配送先住所にはお届けできません~』との表示が全ての商品で出現しまいます。

ライターが危険物であるとの理由はまあ分かるものの、老眼鏡が危険物であるとの認識はなかなか難しいのですが、これが日本人の場合には絶対に購入できなかったりします。

かつてのアリエクスプレスでは、ライターは普通に購入することができてしかも航空便で素早く届いていましたし、老眼鏡に関しても何の問題もなく購入することができましたが、現在のアリエクスプレスでは日本へ発送できない商品カテゴリーが存在し、その商品カテゴリーの全てが購入できないことがある、というお話でした。