アリエクスプレスで昼光色のLEDバーライトがまともに届くのはかなりの低確率な話

省電力なのに高輝度、しかも長寿命であるLEDは、人間の暮らしを劇的に変化させたアイテムの一つに間違いありません。

白色電球を使用しているご家庭は相当に少なくなっておりますし、蛍光灯もそろそろその存在自体がなくなる昨今において、LEDは欠かすことのできないアイテムであり、その需要と共に価格もお安くなっております。

アリエクスプレスにはLEDに関する商品が異常なほど販売されており、日本国内ではあまり見かけないLEDがごくごく普通に売られておりますが、その中の一つに『LEDバーライト』という商品がございます。

このLEDバーライトは、発熱が少ないのに高輝度なので、キッチンや机周りなど、ちょっと薄暗くなってしまう場所だったり、狭い隙間の照明に使われることが多く、かなり便利な商品だと個人的には考えております。

LEDバーライトを照らすようにするためには電源を接続するパーツを用意する必要があるものの、資格を必要としない簡単な作業をするだけで薄暗い場所を明るく照らすことが可能となります。

この商品を日本国内で購入すると結構なお値段がするのですが、アリエクスプレスだと1本300円ほどで販売されており、しかもChoiceの商品がたくさんあるので、合計1500円以上で購入すれば無料高速配送で届きます。

ただし、アリエクスプレスでLEDバーライトを購入するのは、実はお勧めできない点もございます。

それはLEDバーライトの発光に関してでして、色味を気にされる方ならば、高いお金を支払っても日本国内で購入した方が良かったりします。

上の画像でLEDバーライトの3種類の色味を確認できるのですが、この中で最も明るいタイプの6500Kの昼光色を購入する場合にはとても注意が必要でして、なぜなら、昼光色を買っても届くのはどれもこれも黄色みがかった昼白色になってしまうのです。

個人的に最も明るい昼光色のLEDバーライトをもうかれこれ20本以上は購入しておりますが、その通りの色味だったのはたった2本しかなく、残りの18本は黄色みがかった上の画像で真ん中の昼白色タイプが届きました。

私の引きの弱さと言われればそれまでですが、お店を変え、お値段も最高値のものを買ったりしても、必ず昼白色が届きますので、6500Kの青白い光のLEDバーライトはなかなか製造ができないような気もしてまいります。

一方、電球色や昼白色をお求めならば何の問題もありませんが、冷たい明るさの昼光色のLEDバーライトが欲しいのならば、非常に低確率の運任せになってしまう、というお話でした。