アリエクスプレスのハロウィングッズは気味の悪さが年々アップしていて日本では売れなそうな話

日本国内においてのハロウィンというイベントは、仮装する行事と認識している方々が半数くらいと、もう半数はなにも興味の無い方々に分類できるような気がします。

大半が仏教徒か神道の日本において、クリスマスやバレンタインが一般的なイベントになるまでにはそれなりに長い期間を要したのでしょうが、本来はキリスト教のイベントであるハロウィンが日本で一般的になるのにはまだまだ時間が掛かりそうです。

日本国内でクリスマス前にLEDライトなどで家を電飾される方々は割と多いですが、ハロウィンの前になると家に恐ろしげなモノを飾り付ける風習がアメリカにはあって、特にお子様が居る家庭はかなり趣向を凝らすと言います。

そういった需要からなのか、アリエクスプレスにはハロウィンの装飾品が多数販売されておりますが、以前はジャックランタンやガイコツ、幽霊の類で非現実的なモノが多かったものの、最近ではそのものを連想することにより、やたらと気味の悪い商品を多く見かけるようになりました。

例えば、上の画像の商品は人型の風船とビニール袋、ガムテープがセットされた送料無料1千円くらいの商品なのですが、こんなものが庭先に転がっていたら、通行人だけでなくその家の住人だって、いつも気持ち悪いような感覚になるような気がします。

また、手の形をした風船と赤い塗料が付いた布切れのセットも2千円ほどで販売されておりますが、こちらはよりリアルな想像をしてしまうため、気持ち悪さはさらに大きい商品に仕上がっております。

では、こういった商品を日本人が購入し、庭先や玄関先にハロウィンだからと装飾を行ったとすると、早とちりな通行人は警察にすかさず通報するでしょうし、ご近所から大批判を浴びるのは確実でしょうし、住む地域によっては村八分にされる可能性だってありそうです。

アリエクスプレスのハロウィングッズはよりリアルさを追求している印象ですが、こういった商品では日本では絶対に定着しないような気がする、君の悪いハロウィンの装飾品のお話でした。