
アリエクスプレスの商品カテゴリーの中で5年ほど前から急成長しているものがあるそうで、それはペット用品だそうです。
世界中がコロナ禍になった時、ペットを飼育する人々が大幅に増えたことにより、アリエクスプレスのペット用品も売り上げを伸ばし、売れるからこそ、様々な商品が開発されていると言います。
そして、アリエクスプレスというECサイトは住宅や車までもを販売するスケールの大きさがございますので、ペット用品という枠には入らず、ましてや、ECサイトではあまり見かけないものまで販売されております。

住環境を整備することはペットにだって不可欠であり、アリエクスプレスには犬や猫用のサークルや小屋は数多く販売されており、それなりの人気商品になっております。
そこからもう一段踏み込んだと思われるのが、『お手入れが簡単なPE製子牛小屋』という商品でして、犬や猫用品と同じカテゴリーで販売されております。
私は東京の山沿い地域に住み、近所には牛が飼育されている牧場があったりもするのですが、それは酪農の一環であり、ペット用として飼育されている牛ではないと思われます。

しかし、アリエクスプレスの牛小屋の商品説明を見てみると、家畜というカテゴリーというよりも犬や猫と同様のペット用のような雰囲気でして、犬小屋の説明文とほとんど変わりが無かったりします。
確かに、雨が降ってきても、雪が降っても身を隠せる屋根が付いておりますので、ペットの住居として成立しているのは間違いありません。
ただし、日本では地域と環境を選ぶ必要があるような気がして、この牛小屋の需要は相当に少ないと見ますが、世界では牛をペットとして飼育する需要があるからなのか、お手入れしやすい牛小屋という商品がごく普通に販売されている、というお話でした。