アリエクスプレスのスマホケースはしばらく見ないうちにキワモノ系が多くなっていた話

アリエクスプレスを初めて利用して購入した際、スマホケースを思わず購入してしまったという方は結構いらっしゃると思われます。

なぜなら、アリエクスプレスのスマホケースは異常とも言えるほどの種類の豊富さがありつつ、お値段が日本国内と比べると非常に安価ですから、初めてのお買い物でも手を出しやすい商品であることに間違いありません。

私もアリエクスプレスの存在を知った遥か昔にスマホケースの安さに衝撃を覚え、それから購入するようになったくちであり、累計で言ったらおそらく百個ではきかないほど色々な安物スマホケースを購入してきました。

しかし、日進月歩で進化していたスマホ端末がある程度のところで停滞するようになった頃から、スマホ自体にあまり興味がなくなってしまい、となると、新機種に頻繁に変えることもなくなり、それに伴ってスマホケースを買うこともなくなって商品ページを閲覧すること自体もなくなりました。

そんな中、先日、私の知り合いがスマホを新調したらしく、スマホケースをアリエクスプレスで買ってくれと言われたので、私のスマホアプリを見せて商品を選ばせ、かなり久しぶりに2点ほど購入しました。

アリエクスプレスのアプリは、ユーザーが見た商品の関連したものを次々と出現させる性質がありますが、今までスマホケースを全く見ていなかった私が、急にスマホケースを購入したため、AIが私に対してスマホケースをやたらと紹介するようになりました。

そして、紹介してくるスマホケースはキワモノと言って過言ではない奇妙なものが多く、久しぶりに見たアリエクスプレスのスマホケースは、かつての私が見たこと無いものばかりでした。

まず、やたらと紹介してくるのが食材や食品をモチーフにしたスマホケースが多く、上の画像のように割とリアル感のある食パンをトーストしたものや、

背面に中華まんが付いているタイプで、ポケットに入れて持ち歩くことは難しく、むしろ邪魔でしか無さそうなものや、

おそらくエビのチャーハンであろうものが3D的にびっしりこびり付いているタイプが見られ、こういったスマホケースは以前は無かったように思います。

また、3Dのタイプのスマホケースが非常に多くなったのも時代の流れなのかもしれませんが、上の画像のように、背面にバルブが付いていて、先程の中華まんよりも明らかに邪魔で、鉄製である分、場合によっては手を切りそうな、ケースのアクセサリーにふさわしくなさそうなものが非常に多くなっているのも特徴かもしれません。

それともう一つ、ここ数年で物騒な世の中に世界的になってきたのか、スマホケースでありながら、いざという時には指を通して護身用のカイザーナックルとして使えるものが販売されており、この手のタイプも以前には見掛けませんでした。

時代が変われば商品自体も変わっていくのが常ですが、しばらく見ていなかったアリエクスプレスのスマホケースは、なにか独自の道を歩み、ケースであってケースではないものが非常に多くなってきたような気がした、というお話でした。