アリエクスプレスの衣料品はボタンホールが閉じたままなことが割と多い話

アリエクスプレスで販売されている商品の中で最も種類が豊富な商品カテゴリーは衣料品だと思われ、それは膨大な数の様々な衣料品が安価で売られております。

種類が豊富であるということは、選びやすい利点がある反面、とんでもないクオリティの商品が平気で売られたりもしているのですが、今回は品質的なことは置いておきまして、アリエクスプレスでは不良品ではないものの、ユーザーにとってみると不良品が届いたと感じてしまう衣料品の状態についてのお話です。

アリエクスプレスで販売されている衣料品の全てにおいての話ではないのですが、衣料品を購入した際にあれっと思ってしまうのが、上の画像のようにボタンホールが閉じたままになっていることです。

ジャケットなどの上着ではそう見られないのですが、デニムやカーゴパンツなどのボトムスをアリエクスプレスで購入すると、半分くらいの確率でボタンホールが閉じたままの状態で届きます。

ボタンホールが閉じたままでは着ることができないため、不良品を掴まされたと考える方は結構いらっしゃると思われるのですが、アリエクスプレスというか、あちらのお国ではどうやらボタンホールは購入者が開けるものだとの認識があるようです。

ですので、ボタンホールが閉じたままとの理由で返金を求めても、アリエクスプレス自体が『ボタンホールくらい自分で勝手に開けやがれ』と考えているからなのか、返金に至ることはありません。

では、ボタンホールの開け方はというと、私は面倒なので縫い代の中の部分をカッターで切ってしまうのですが、変にほつれてきたりすることはないですし、見た目がおかしなことにもなりません。

『新品だからこそ、ボタンホールはそのままアルヨ』というあちらのお国の文化ですので、アリエクスプレスから届いた衣料品にボタンホールが閉じたままであっても問題ではない、というお話でした。