
中国国内に存在するアリエクスプレスのお店や倉庫から発送された荷物は、一旦大きな倉庫に集められてから税関のチェックを経て日本国内へ向かいます。
その際、追跡情報に『倉庫から荷物の出荷完了』と表示されたものの、ここから一向に情報が更新されないことがあったりします。
そして、1週間ほど情報の更新が行われない場合には、荷物に何らかのトラブルが起こったかもしれない、というのが今回のお話です。

現在、アリエクスプレスから発送された荷物は以前に比べるとかなり早く日本へ届くようになりました。配送方法によっては10日から15日以内に届き、納期保証もあります。
中国国内から発送された荷物が仮に15日以内にどうしても届けなければならないことを逆算的に計算してみます。日本国内に入ってきた荷物は税関のチェックを受けた後、日本国内の配送業者の手によってユーザーのもとへ宅配されるため、最低でも税関のチェックに1日、配送業者が荷物を受け取るのに1日、ユーザー宅に配達されるまでに1日と計3日間は絶対に必要となります。
となると、15日中の最低3日間は日本国内で必要な時間となり、残った12日の間に発送された荷物が中国国内から日本まで届いている必要があります。これが現在アリエクスプレスで使用されるAliExpress Standard Shipping及びAliexpress Selection Standardという配送方法での基本的な動きとなります。

それを踏まえ、まだ発送されたばかりの段階で表示される『倉庫から荷物の出荷完了』が何日にもわたって表示され続けるのは、やっぱり何かなければ起こり得えません。
この表示のままでなにが起こっているのかを予測すると、中国国内の倉庫内でなにかトラブルが起きていると考えられ、その多くは荷物が紛失したように思えます。
もしかすると税関のチェックに引っ掛かっているだけかもしれず、その場合には商品に問題が無ければ再び追跡情報が更新されるようになります。しかし、『倉庫から荷物の出荷完了』と表示されて1週間も経過する場合には税関の問題ではなく、経験上、荷物の紛失が濃厚になってくるように思えます。

実際、倉庫でなにが起きているのかは知る由もないのですが、私がこの状態になった際に購入していた商品はガジェットの類ばかりです。それらは倉庫内で作業員がかっぱらいやすい大きさであり、なおかつ換金性が高めのものだったことがかれこれ数回ありました。
荷物が消えてしまえば追跡情報が更新されなくなるのは必然ですし、盗難だけでなく、山のような荷物の中で小さな封筒がなくなってしまうことだって十分考えられます。
このような事態になったら荷物が宅配されることは当然なくなります。返金はちゃんと行われるものの、それからあと1週間くらいしないと荷物が完璧に紛失したことは証明されません。となると、返金に至るまではもう少し時間がかかり、もう一度購入する手間もかかります。
もしも『倉庫から荷物の出荷完了』と表示されたのに、そこから1週間以上経過しても全然追跡情報が更新されない場合には、何らかのトラブルが起きているかもしれません。
アリエクスプレスで見つけた買ってよかったと思える神ガジェット集
今回の話に近いものが下に二つあります
